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リベットタイプのキーボード交換はプラモのランナーを使えば接着剤(ボンド)は不要【自己責任】

リベットライプのキーボード交換

先日投稿したベッドタイプのキーボード交換についてですが、ボンドでは接着に非常に時間がかかる作業なので、これをなんとか再度修理可能にするためには、やはり合成樹脂で溶接しなければならないと考えました。

そこでいろいろと策を考えてみた結果、非常にいいものが見つかりました。それがプラモデルのランナーです。これを細かく切り、一箇所につけられる程度の大きさ、だいたい米粒ぐらいのサイズにします。これを使って接続箇所に溶接することが非常に有効でした。これはオフィシャルな情報ではないので推奨はしませんが、再度キーボードを交換しなければならないトラブルが発生した時に使える方法です。力強く引っ張れば簡単に剥がれるので使いやすかったです。

リベットライプのキーボード交換

ちなみに、プラモデルのランナーを細かく切らずに棒状のまま溶接した場合、プラスチックが溶けて伸びてしまうので、素早くきれいに溶接をしたい場合は細かく切断した方が良いと思います。改めてプラモデルをやっていて良かったなと思います。手元にプラモデルのランナーがなければこんなことは思いつきませんでした。何事も取り組んでいると良いことがあるものですね。

ちなみに、ボンドで付けた場合は24時間の硬化時間を要するので、この作業を行った場合では溶接直後に取り付け作業が行えるというメリットも魅力です。

ですので、一度剥がした時の合成樹脂を残しておく必要はありません。一度溶かしたものは少し硬くなっていたり、形状が変になっていたり汚れがついていることが多いので、時間的にもあまり良くありません。因みに個人的には、プラモデルのランナーの中で一番溶接しやすかったのはホワイト色でした。本来の色に合わせるのも良いのですが、効率化を考えて色にこだわらないという方法もありだと思います。

もちろん換気も忘れずに。

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