修理すべきかどうかはお客様が決める事。
そう思っておりますがこれは状況においては変化しますよね。
このパソコンは修理すべきか否か
最近では「この状況だと修理すべきでしょうか?」とのお問い合わせをメールなりお電話で頂くのですが、診断を要するものに関しては即判断が行えない場合や、安価で販売されたパソコンなどに関しては修理費用が購入費用を上回る事が事があったりすると、別のアプローチを考えます。
では修理について、お客様が望まれるのは出来るだけ安価で修理が行えるか、だけではなく「裏技的なもので直せますか?」とのご相談も頂く事もあります。つまりは無償で修理が行えればそれが一番なのも十分に理解しております。
無償で修理をする条件としては、ネットで検索した情報を試してみる事。それ以外は専門的に詳しい方に聞いてみる事ですが、あくまでも机上の空論となるご意見は当てはまらない事もあります。
家電量販店と修理店の違いは「売るつもりはない」から
当店では診断費用をかからないようにするには、可能な限り「これを試してみては如何でしょうか」とお伝えする事があるのですが、「直接見て欲しい」とのご意見が多いので、結果として診断費用が発生してしまう事があります。
診断は見るだけではなく、原因を探る事だけではなく、結論を後押しする事が重要だと考えており、例えるならば愛着があるならばこの費用がかかるけど買い換えならこの費用で済む、など結論は最終的にお客様が決める事が重要ですが、家電量販店に勤めていた時代の私であれば「交換時期かもしれませんので買い換えをオススメします」とお伝えしておりました。
また、「お客様はどれだけパソコンが好きか?」によっても大きく左右される事もあり、年に数回の利用程度のご利用のお客様に、修理の必要性をお伝えしても費用が割に合わない事があります。
無理に修理をオススメしない、無理に買い換えをオススメしない、故障の原因を推測でもお知りになられてご満足頂けるのであればそれも良いかと思うのです。
お客様と当店で双方が満足のゆく結果にするためには、まずは通話などで現状のパソコンの症状をお聞きしてからご来店または出張サポートをを行うのが最善であると考えます。