本年もタブレット端末はHuawei製が制するのか?2017年版Fire HDとの比較も
そろそろ年末準備をする時期をなった10月ではiPhoneXの予約の準備などしか話題がないと思われがちだが、市場ではタブレット端末の新商品が10月以降に発売する時期となっており、一部ではまだかまだかと話題となりつつあります。
現在はHuawei製が最もおススメ出来る機種
その話題になる理由として、最近のタブレット端末では「低価格」で「ハイスペックモデル」が続々と発売されており、近年ではファーウェイ製のタブレット端末が群を抜く勢いとなっております。サイズが8インチ〜10インチで3万円台という低価格を叩き出し、スペックについては一世代前のiPadのスピードを誇る事から「全てはファーウェイ製品待ち」状態となっております。
2016年の年末ではファーウェイ製の「MediaPad M3」とASUS製の「ZenPad3」の一気打ちとなりましたが、10月ではまだこれらの後継機となる新製品の発表はありません(廉価版の発売は9月にありましたが)。毎年11月〜12月に両者とも新製品を発売される事から、クリスマスや年末商戦に向けては気になる所ですね。
ミドルクラスのタブレット端末の使い道
タブレット端末の使い方は日々変わり、ゲームをされる方であれば迷わずハイスペックモデルのiPadとなるでしょう。ただし「パズドラ」や「モンスト」などのソーシャルゲームであればそれ程ハイスペックモデルを必要とはしません。その隙間となるミドルクラスのタブレット端末が現在人気となっており、またサクサクと動作する事から「電子書籍」を閲覧する為にのにも適している事から「スマホでは物足りない」事をタブレット端末が補っているという時代がようやく使い分けが明確にはなってきました。
AmazonのFireHDの性能を比較
一方で「格安過ぎる」タブレット端末も人気を博しており、それがAmazonの「FireHD」シリーズです。プライム会員であれば4000円引きで購入出来るため、最安値で8000円前後で購入する事が出来ます。ではこの格安タブレット端末はどの程度の性能なのでしょうか。それを知るにはベンチマークスコアを確認するしかありません。今回では様々なサイトを参考に「Antutu」というアプリを使用したベンチマーク結果をまとめてみました。
Antutuベンチマークスコア(タブレット端末)
FireHD10(最新モデル) : 61,000
ZenPad3 : 77,000
MediaPad M3 : 90,000
MediaPad M3 lite : 47,000
ベンチマークは嘘をつきませんでした
結果としてAmazonのFireHDタブレットはゲームで遊ぶにも耐えうるに難しいスペックとなります。巷で人気のソーシャルゲームのFGOですら起動するだけでも困難との声もAmazonのレビューで書かれておりました。つまりAmazonコンテンツを楽しむ程度であれば問題はないそうで少しだけ残念な結果となっております。
やはりロースペックのタブレット端末はスマホ同様、最低限のアプリであれば問題はなく「安物買いの銭失い」状態にはならないように十分に検討してご自身に合うタブレット端末をお選び下さい。