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iPhoneでカメラが映らない問題は修理をしなくても◯◯◯で直ることがある

iPhone7 ガラス修復後

iPhoneでカメラが映らない・・・そんな時って?

ここ数年でお問い合わせが多い内容でバックカメラ(モジュール)が認識せず、映らないという問題をお受けしています。ですがこの問題、交換だけではなく3つの理由が映らない(認識しない)問題となっているようで、今回はこの方法を試してみては如何でしょうか、という方法をお伝えしたいと思います。

まずは出来る事をやってみよう

まず最初に「iPhoneを再起動」してみてください、それで改善されたケースがあるようです。これはカメラモジュールが破損した訳ではなく、カメラ機能がフリーズしてしまった例もある事からごく稀に起こるようです。原因としては写真加工アプリを起動したままで放置していたり、カメラモードを起動したままで他のアプリを長時間利用しているなどが挙げられます。

もしそれでも認識しない場合については、「数日我慢してみる」という方法。なんという無責任な方法と思われがちですが、これが意外にも数日後に回復(カメラが認識)したとのご報告を頂くケースがありました。理由は定かではありませんが、iPhone本体基盤(ロジックボード)の劣化が考えられますので、熱暴走もしくは湿度によってカメラモジュールが認識しなくなってしまったのではないかと推測されます。

また、「iOSのアップデートで改善」される事もあるとの事ですので、出来る事は慌てずに行ってから修理の段階に踏み入るほうが良いかもしれません。

それでも駄目なら

しかし上記の方法を全て行っても改善されない場合については、バックカメラを物理的に交換する方法しかなさそうです。これは容易ではありませんが個人でも交換出来る手順をやさしく解説している動画が多数ありますので参考に交換処理を行ってみては如何でしょうか。

修理屋なのに動画を見せてどうするんだと思われがちですが、当店にご来店されるお客様の半数は必ず下調べされてからご依頼を頂いているケースがあります。つまり頑張れば誰でも出来る事なのですが、iPhoneを破損してしまうリスクを考えて修理屋さんにお願いする傾向が最近の流れ、という事ですよね。

因みにカメラモジュールを交換しても改善されない場合、本体基盤(ロジックボード)の接合箇所が破損している事や交換したカメラモジュールの初期不良という事もありますので、ご自身で修理を行う時はお時間をどれだけかけても構いませんのでゆっくりと丁寧に作業を行ってみて下さい。

認識しないからといってカメラを叩いては駄目ですっ
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