猛暑日などの高温時のご利用には要注意、iPhoneではリンゴループやバッテリーが膨張の恐れに

いやぁ・・・笑えないくらい暑い日々ですね。このブログを書いている直前にバスでご来店されたお客様も「帰りはタクシーで帰るよ」という事で、タクシーでお帰りになられる程。そんな事から、本日はスマートフォンのご利用を高温時に控えて頂きたい、というお願いの内容となります。。

ここ数日、猛暑日という事もありまして「iPhoneがリンゴループの状況となってしまう」または「iPhoneの画面下が膨らんできた」などのご相談を頂いております。

これはiPhoneのロジックボードが高温になった事で、NANDチップの損傷が生じたりと不具合を誘発させる可能性が高く、最悪の場合本体が起動出来なくなったり、バッテリーの発火の原因となる事から、可能な限り涼しい場所でのご利用をオススメします。

確実な再現性はないものの、お車のダッシュボードや宅内で出窓にiPhoneを放置すると非常に危険です。もちろんこれは基板やバッテリーを搭載している機器全てに言える事ですので、ニンテンドースイッチなどのゲーム機も対象となります。

何故、このような事をお伝えするかと申し上げれば、リンゴループの症状となってしまったiPhoneは、初期化もしくはアップデートの方法しか手段はなく、別の例として【【リンゴループ直し方】iPhoneは容量不足で不具合が出ますので不要なファイルは削除しましょう】という記事を書いた事もありますが、本件のように高温時でのご利用では高確率で復旧が困難である事から啓蒙させて頂いております。

つまり、事態が起きてからでは遅いので「リンゴループでお困りの際は当店にお任せ下さい！！」と豪語しているような業者に修理をご依頼しても、高確率で初期化すらできない問題だと認識すべき事態だと思って頂ければ幸いです。