今回の記事は賛否が分かれる内容になるかもしれません、それは”ちょっと変わったお問い合わせ”が来た事から始まりました。
お問い合わせの内容とは”修理”ではなく「今持っているiPhoneを出来るだけ安く使いたいが、どうしてゆけば良いのか」という内容でした。ちょっと意味がわかりませんでしたので詳細に聞いてみました。
今のiPhoneは・・・?
「私は転勤したばかりで何処に行ったら良いか分かりません、その上でちょっと教えて欲しい事がありまして、お聞きしてもよろしかったでしょうか?」との事で「お答えできる範囲であれば」とご返答を致しました。
すると以下の環境で契約を行っているとの事でした。
・ガラケーを所持
・iPhone5sを所持
・共に契約はau
・iPhoneだけでも格安プランにしたい
・auの格安プランはそこまで安くない
・ワイモバイルは安いと感じない
・それでも安く契約できる事は出来るのか?
つまり「iPhone5sを格安SIMにしたいがおススメのプランはあるのだろうか?」との事だと思います。
解約月を意識しては駄目
「iPhone5sを格安SIMにする前に検討の余地の一つとなる”解約時の違約金”という大きな壁が出てきます」とお伝えしました。これって格安の料金を追い求めているばかりで見落としがちな内容になりますよね。
「はい、5月いっぱいまで解約月だそうです」との事で、
これにはお客様も存じている様子で一安心。
でも、実際にどうなんでしょうか。違約金が一万円だとして、それほど使用しないiPhoneを月額6000円前後お支払いしているのであればさっさと格安SIMを契約して毎月1500円前後で生活されたほうが3ヶ月余りで元が取れてしまうのはもうご存知かと思います。
つまり思い立ったらさっさとナンバーポータビリティを使用して番号を保持しても違約金さえ支払ってしまえば今後は格段に安くなりますからね。計算のカラクリというものは複雑のようで簡単ですね。
因みにここで気がついた事は、お問い合わせ頂きました本当に聞きたかった内容は金額やタイミングではなく「手続きの処理」なのかな?とも思いましたが、申し込みについてや料金プランのご説明は専門外となりますので「UQモバイル」をおススメしておきました。
分かりにくい説明もあったかと思いますがこれには好みがありまして、解約をしなくても今の契約で良い時もあるのです。世間では「格安SIM最高!」と言われておりますが、4Gの通信に関してはやは低速なものばかりですので、安いなりの見えないデメリットを知っておく事も大事です。