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B’zの25年振りとなる「FriendsⅢ」が発売、6年振りにCDショップで買いました

B'zのCD

CDはアーティストへのお布施なんですよね。

そう考えるのはファン歴が10年以上だと色濃く感じられる事だと思いますが、そんな私は25年ほどB’zを好んで聴いております。

現代では視聴とう概念をCDショップでは行わずにYouTubeなどの動画配信サイトで聴いてから購入する傾向がありましたが、25年前の当初は友人宅で聴くか店舗で視聴するしかありませんでした。

そんな光景は今となっては懐かしく感じられる事もあり、推しのアーティストの新作アルバムやシングルCDの発売日は店内で流れている事もあり、その新曲の良さから高揚感を得て特典のポスターやブックレットなどをCDと一緒に抱きかかえながら帰宅をするというのが何よりの楽しみであり醍醐味であったと感じます。

曲の善し悪しは自分次第

先程も、私はB’zを25年間聴き続けておりますが、ファンだからこそ言いますがすべてが良い曲だとは思って下りません。もちろん今回の新作のミニアルバムの「FriendsⅢ」はB’zにとってはバラードや落ち着いた曲を意識して制作されているものではあるのですが、そのどれも属さない曲が収録されておりました。

この曲に違和感を感じたのは従来のFriendsシリーズを聴いている方はお気付きになるかと思います。ですが「前回のFriendsⅡから25年を経て、彼らの生き方や感じ方が何も変わらないわけがない」と考え、この曲もFriendsのカテゴリに入るんだな、と納得しました。

作曲をされた松本孝弘さん曰く「またFriendsを出すなんてことは一度も考えた事がなかった」との事で、きっかけはコロナ禍で自宅やスタジオに居る時に「毎日一曲ずつ作ろう」と決めたそうで、その中で生まれた曲が今回のミニアルバムに収録されているそうです。

それを私は彼らのYouTubeチャンネルでお話されていた内容を事前に知っていた事から、ある程度予想はしておりましたが、先ほど書きました「違和感」は数回聴いていると違った曲に感じられました、結果として好みの曲になってしまったんですよね。

また、曲によっては作詞家でありボーカルの稲葉浩志さんは「キー音を下げて調整した曲もある」との事で、彼らのロックらしさとは少しだけかけ離れている音と声は、最近B’zを知った方にはかなり斬新なものであるかもしれません。

6年振りにCDショップでCDを買うという事は、定額配信サービスでは決して味わえないものであり、改めて曲を知るために足を運ぶという行動は、改めて良いものであると実感しましたね。

もし、これを読んで会社帰りや学校帰りに「久しぶりにCDショップに寄ってみようかな?」と思って頂ければ幸いです。

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