
今年1月、私はAmazonから大きな被害を受けました。二段階認証を突破され、Amazonギフト券を勝手に購入されるという、いわゆる「乗っ取り」被害です。この経験から、WindowsパソコンでAmazonにログインすることが怖くなり、半年以上もパソコンでAmazonを使わずに生活してきました。
その間、商品購入はすべてiPhoneから行い、幸いそれ以降の被害はありませんでしたが、プライムビデオやAudibleをパソコンで楽しめない不便さはずっと残っていました。
解決策はまさかの「Fire TV Stick」
そんな中で出会ったのが、AmazonのFire TV Stickです。
最初は「テレビでプライムビデオを見るためのガジェット」くらいに思っていましたが、実際に使ってみると世界が変わりました。
- Audibleも対応
Fire TV StickからAudibleが再生できることに感動。スマホをいちいち操作する必要がなく、モニターからじっくり聴けます。 - 物理ボタンが便利すぎる
再生・停止、音量調整、ホームに戻る——これらがリモコンの物理ボタン一つで完結。やっぱり「すぐ操作できる」安心感は大きいです。 - マルチサービス対応
Amazonプライムビデオだけでなく、Netflix、YouTube、Disney+など、ほぼすべての配信サービスに対応。仕事場のモニターを一瞬で「シアタールーム」に変えてくれます。
Fire TV Stickが変えた「社内の過ごし方」
個人的に大きかったのは、仕事場での使い方です。大きなモニターに接続しておけば、休憩中にニュースを流したり、オーディブルをBGMのように再生したり、時にはお客様に動画を見せることだってできます。
特に、映像を止めたいときにワンタッチで停止できるのは安心感があります。パソコン操作中に再生ウィンドウを探してクリックする…という手間がゼロになるのは、想像以上に快適です。
ちょっとした裏技・おすすめ設定
- スクリーンセーバーを時計に設定
デジタル時計表示にすれば、モニターが「社内用の時計」代わりになります。 - Bluetoothスピーカー接続
会議やプレゼン時は外部スピーカーとペアリングすると迫力が増します。 - Alexa音声操作
リモコンに向かって「Audibleで〇〇を再生」と言えば、ハンズフリーで再生開始。作業中に便利。 - VPNやアプリ追加で活用の幅が広がる
設定メニューからサイドロードすれば、対応していない動画サービスやブラウザも追加可能。(※自己責任)
まとめ:パソコンからの解放と安心感
「パソコンではAmazonにログインできない」ことでストレスを抱えていた私ですが、Fire TV Stickのおかげで、むしろ以前より快適にAmazonサービスを楽しめるようになりました。
もし同じようにセキュリティ被害が不安でAmazonにログインできない方や、プライムビデオやAudibleをもっと手軽に楽しみたい方がいたら、Fire TV Stickはかなりおすすめです。