ここ最近で話題となったのが「藤井聡太八冠」の話題でしょう。今回はこの内容を書いてみようかと思います。
彼の偉業は将棋の8大タイトルを独占した事、また一般棋戦よ呼ばれる4つのタイトルも優勝という事もあって、もはや敵無しの状態。
そんな彼はAMDの大ファンという事もありパソコンのCPUとなるRyzen Threadripper PRO 5995WXという当初は100万円相当のものを無償で提供されるという、好きな企業からスポンサーを得られるという、なんとも羨ましいお話もあります。
ここで彼が何故ここまで強くなったのか?と気になり、様々なニュースサイトを読み漁ると、彼は若くして「新しいAIを率先して導入していた」事、それに反して無駄だと思う事は「やらない決断」を日々行っていた様子で、学校の宿題も無駄だと思えばやらないという決断を下していたお陰で職員室に呼ばれていたという面白いエピソードが同級生からの報告から挙げられておりました。
将棋の知識の無い私にとっては「藤井聡太さんはパソコンが好き」というよりは新AIの性能が活かせるパソコンを好んでいるだけに感じ、初めてのお小遣いで50万円のCPU(つまりRyzen)を購入した事も有名なお話との事で、これらは世間での使い方とはまた次元が違う研究としての用途として利用している事に興味を持ちました。
また脅威の終盤力の持ち主という事もあり、師匠となる杉本八段が詰め将棋の問題を7分16秒を要した事に対し、藤井聡太さんは僅か1分14秒という結果らしく、師匠の6倍のスピードで読み解くなど、脳内にもRyzenを搭載させているのか?と思える程。
今後はPCパーツショップでも、ぼったくりな予算のRyzenを販売する際に迷われているお客様にも「藤井聡太さんも愛用してますから」とご提案出来そう、大きな販路が出来ましたね。
世間は藤井聡太ブームが巻き起こっておりますが、それを彼が予見していたのか市場ではRyzenブームが巻き起こっております。なにせ今までは10万円近くのCPUを購入しなければハイエンドと呼ばれるパソコンを組めなかった時代に、現代ではRyzenが3万円台のCPUでハイエンドに匹敵する構成が可能となったのですから。
これにより、何より喜ばしいのはハイエンドまでを要求しないミドルエンド環境のパソコンが更に安価に組む事が可能となりました。これらの秘訣は、古いチップセットでも互換性を保ちつつ次世代のCPUでも組み込み可能となっている事がAMDの強さ、となります。
つまりは安価なマザーボードでも旬なRyzenを搭載可能、となれば構成を絞れば自作ユーザーであれば3万円台で10万円相当のパソコンを組む事が可能となる訳です。
しばらくは藤井聡太さんの独走状態が続きますが、CPU市場ではRyzenの独走状態が続く。これはなんらかの因果関係があるような、ないような・・・うーん面白い構造です。
藤井聡太八冠はまた新しいRyzenを無償でゲット
AMD
¥34,818 (2023/10/15 11:29時点 | Amazon調べ)
ポチップ