うちにはハムスターが沢山います。それはもう凄い事になっておりまして、現在は16匹かな?と数えるにも大変な数となっておりまして、これ程までに増えてしまったのは繁殖をした事にありますが、これがまた非常に可愛い子たちばかりなのですよ。
酸素濃縮器が欲しいと思った日
そんなハムちゃん達ですが、先日からそのうちの一匹が不調を訴えておりまして、急きょ病院に行くものの原因が不明な症状となっており、内部の腫瘍や心臓が肥大化しているなどの問題はなく一安心でしたが、精密検査では判断できない症状のようです。
ペット医療では通院での診断では限界があるのは理解しており、入院が可能な動物であれば良いものの、それが困難な動物も存在するという事を知ります。そのなかでもハムスターは一般的には自宅では投薬程度だけで「治療」手立てが圧倒的に少ない事にあります。
そこで唯一の救いの手とも言えるものがありまして、これは私は以前から欲しかったものがありまして、それが「酸素濃縮器」だったのです。
適切な介護を行える酸素ルーム環境の構築をどうするか?が最終的な課題ですが
「え?酸素濃縮器って高額じゃない?」
と、ごもっともなご意見があるのですが、本当にその通りです。
酸素濃縮器はレンタルより買いなされ
まずは動物病院からの推薦されたレンタルの酸素濃縮器をご説明させて頂ければと思うのですが、平均では基本料金が8,000円、月額利用料が最低12,000円、搬送料金が8,000円となりまして、これに加えて酸素濃度計が一日120円との事ですので、一ヶ月利用した場合は3万円を超えます。
例えばハムスターが一匹しかいないオーナーであれば割高に感じられるかもしれませんが、私は酸素濃縮器は人間にでも使えるので自宅に一台常備しても良いかも?と考える人間です。
そこでコスパの高い酸素濃縮器を調べてみると、意外にもペットでもつかえるものが沢山ありましたがほとんどがチャイナ製、大丈夫なのこれ?と最初は思いましたが迷わず購入しましたよ。
簡単に計算しても約1ヶ月と10日くらいで元が取れるチャイナ製の酸素濃縮器ですが、問題なく正常に稼働しております。
写真は苦しんでいるハムちゃんの姿を撮りたくはありませんでしたので撮影はしておりませんが、電源を入れて指定酸素濃度(小動物の場合は35%前後だそうで)を設定するだけで完了だったので簡単でした。
ハムちゃんは酸素濃度が上がるとスヤスヤと気持ちよさそうに眠り出しまして、これは!!!効果てきめん!!ワッショイワッショイ!!
あとはケージの空気の通り道を防ぎホースで酸素を流すだけで、更にこだわりを加えるのであればビニールハウス的なものを自作で作れば良いだけになります。
酸素濃縮器は一昔前であれば不要な存在でしたが、人間でもペットでも家族は家族。ペットを飼う責任というよりは家族を守るという意味では必要経費です。
サブスク(レンタル)だけがお得ではないということを改めて学びました。