3万円でこの性能・・・おかしいでしょ?
先日このような記事を書きました。
内容としては中華パソコンは安くてコスパが良さそうという内容ですが、その記事の中でもご紹介をしたパソコンをセールという事もあって、試しに購入してみたのです。
CHUWIというメーカーで商品名は「LapBook Pro」。価格は32,125円、11月11日の独身の日というイベントデーという事もあって、かなり安く購入が出来る時期でして、これはブラックフライデーの時期よりも安かったです。
しかし3万のパソコンというものは通販のサイトではよくある価格で価格破壊が起きているとは思えない・・・と思いますよね。私が購入したモデルはなんと・・・「IPS液晶でメモり8GBでSSDが250GB」が搭載されているのです、これは危険な匂いがします。絶対にこの価格は無い・・・CPUは貧弱と思われがちなCeleronですが「intel Gemini-Lake 」はかなり早いと噂されていたものなので正直期待してしまう・・・これは到着してみないと分からない・・・と思っているうちにあっという間に到着しました。
天板がシンプルっ!!、無地なのが個人的に評価が高いですね。
キーボードはまぁまぁの出来、もちろんUSキーボードなので半角全角の変換には多少工夫が必要、と思いましたがキーボードの配列的に「~」ボタンが半角全角の代わりになっておりました。つまり何も気にしなくて良さそうです。
USBポートは3.0がひとつのみ、イヤホンジャックもあり。
給電方法はUSB TypeCのもの、最近これが主流になってくれて助かる・・・と思いましたが専用アダプタからの宮殿しか対応せず市販のケーブルで繋いでも充電は行えないとのこと、これは少しだけ残念。
そこで肝心の動作のレスポンスなのですが、思っていた以上に動作が速く、本当に驚きました。家電量販店で販売されているパソコンで例えるなら9万円レベルだとお考え頂ければ良いかと。
また、CPUのベンチマークを測定してみましたが、5年程前のノートパソコンの上位機種とほぼ同等である事が分かりました。
そこで簡単にですが個人的に良かった点と悪い点をまとめてみました。
・キーボードは決して押しやすいとは言えない
・怪しいのでクリーンインストールを推奨
・WiFiが不安定(改善可能)
因みに最後に記載しましたWiFiに関してはクリーンインストール後に不安定となりましたので、最新のWiFiドライバーをインストールを行った所改善されました。
結果として合格点、ですがお仕事に使う用途で考えればキーボードがいまいちだったりするので自宅でサブパソコンとして利用するのであれば十分かと思われます。
これらの情報を参考に検討して頂ければ、現在ではAmazonでも購入が可能となっておりますのでゆっくりご検討頂ければと思います。
因みに現在販売されているCHUWI製で売れているノートパソコンはこちら
・動画もサクサク観られる
・天板も高級感があるので安っぽさはない