CHUWI Lark Boxを初期設定してみました
2020年の6月にクラウドファンディング経由で購入したものが本日届きました。その商品はCHUWI Lark Boxと言い、手のひらサイズでもそれなりのスペックで一部の先行レビューでは評判が良かった物です。
まだ市場には出ておりませんが、あと数ヶ月後にはAmazonなどでも容易に手に入れる事が出来ますので、欲しくなった方はもう少々お待ち下さい。
今回はCHUWI Lark Boxの簡単なレビューを行いたいと思いますが二部構成で考えており、前編として開墾から設定までを記載したいと考えております。これは沢山パソコンを触っている者として、出荷時の状態も気になりますのでこの辺りをスポットを当ててゆきたいと思います。
開墾から付属品と外観の確認
まずは開墾という事で、CHUWI製品は非常にシンプルな外箱で有名ですが今回もそのようですね。この外箱を開けるとしっかりとスポンジで包まれているのがLark Boxです。
中身を取り出してみましたが、付属品は本体と電源アダプタと変換機。写真には載せ忘れましたが液晶モニター背面に取り付けるマウンターとネジも付属されておりました。また、取扱説明書は仕様書程度の情報で起動方法やトラブル時のアドバイス等はありませんでした。
次に筐体を確認すると、意外にもシンプルながら必要最小限の差し込み口が搭載しております。当然と言えば当然ですがUSBポートが少ないのでハブを経由するか、USBのスイッチ切り替え機を使うと良いかもしれません。
電源はUSBタイプCですが、付属の電源アダプターの電力ではないと、パワーが足りず通電しない場合がありますので、ここは我慢して付属の電源アダプターを使うことにしたいと思います。最後に、背面はマウンターを固定するネジ穴がありますので、ここはNUCなどのミニパソコンと同じ構造のようでうすね。
実際に電源アダプターやHDMIケーブル、キーボード・マウスを取り付けてみるとこの様な感じです。端末が小さすぎるのでケーブルの重さで本体が浮きそうな感じでした(実際には浮きませんでしたが)。
初回起動を行うとWindowsに違和感が・・・
電源ボタンを押せばあとは初期設定は行われますが、2019年版のWindows10が実装されておりました。これはWIndowsUpdateに時間がかかりそうだと思いましたが、なんだか違和感が・・・何故Internet Explorerがデスクトップに張り付いているのでしょうか・・・・
因みに以下がCHUWI Lark Boxの構成情報となります。しっかりとWindwos10は2019年版の様子。その他の実装しているメモリやCPUに関してはカタログ通りでしたので安心しました。
とりあえずは違和感バリバリのOSでしたので、手持ちでUSBで作成した最新版のWindows10のインストールディスクを使って、既存のパーティションテーブルを初期化して新規にOSをインストールしました。
USBドライブに、起動用のUEFI方式で作成したUSBメモリを差し込むと無条件に起動しました。というということは起動用USBメモリは常時刺しっぱなしは少々危険ですので用途が済みましたら抜いておくことをオススメします。
これで晴れて最新のWindows10もインストール出来た事で、すっきりした環境で利用する事ができました。次回はベンチマークソフトを使っての計測とゲームが動作するのかの検証を行いたいと思います。
次回の後編の方が皆さんが知りたい情報かもしれませんね!!