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CHUWI Lark Boxでゲームはサクサク動くのか?ベンチマークソフトを使って計測してみた

CHUWI Lark Boxでゲームは動くのか

Lark Boxはゲーム機として稼働できるのか?

前回の記事で、導入から初期設定までをお伝えしましたが、このCHUWI Lark Boxを検索されて気になっている一番肝心な所でサクサク動作するのか?という所に焦点を当ててゆきたいと思います。

まずは基本のスペック構成としては、Windows10 May 2020をインストールして検証しておりますが、出荷時のスクリーンショットを参考にメモリとCPUを確認すれば、クラウドファンディングで2万円以下で購入が行えた事が非常に安く感じました。

CHUWI Lark Box 構成情報

なにせドンキホーテの2万円パソコンよりも安く、CPUはCeleronのJ4115でメモリは6GBでSSDは120GB搭載なのですから、これが手のひらサイズと考えれば、個人的にはスペックは申し分は無いです。

操作感としては、まったく問題は無く、キビキビと動き動画配信サービスのYouTubeやAbemaTVを遅延無く視聴する事が出来た段階で、満点をあげたいと考えておりますが、肝心な所ではゲームはサクサクと動作するかですよね

ドラクエ10のベンチマークソフトで測定

今回の検証として、ドラゴンクエスト10のベンチマークソフトを使って計測してみました。この小ささでFF14やフォートナイトを本気で遊ぼうなどとは思っている人は居ないかと思いますが・・・一つの目安として低スペックでも遊べるドラクエ10ではどうなのかを検証してみます。

ベンチマークの設定は「標準設定」で「1280×720」で行い、環境結果は以下の内容となりました。

CHUWI Lark BoxでDQベンチ

結果は「やや重い」でしたが、ベンチマーク中の画面を見た限りでは思いのほかサクサクと動作しておりましたので、実際のプレイでも問題なく日課やクエストなどはこなせる程度かと。またこの動作速度であれば、Minecraft程度であれば問題なく動作すると思われます。

マイクラでもストレス無く遊べそうな感覚です!やりましたね!!

Cinebench(シネベンチ)でベンチマークを計ってみた

次は、単純にCPUやGPUに負荷をかけて、動作を確認する有名なソフトとして「Cinebench」を使ってベンチマークを計ってみたいと思います。

その結果はこちら。

CHUWI Lark Box シネベンチ

事前で報告されていた通りの結果となりましたね。Intel i5 5300UよりもCeleron J4115が速いというのは以前のブログでもご紹介した内容のままでした。

つまり5〜6年前に販売されていたノートパソコンよりもCPUは速い事になります。改めて考えてみると何気に凄いことですよね、道理でウェブの閲覧も動画の視聴もサクサクだったのが分かります。

Celeronというカタログスペックだけでは判断出来ませんね、本当にサクサクです!!

私はこう使います

仕事でもプライベートでも簡単に持ち運べるCHUWI Lark Boxですが、個人的には持ち運ばずに液晶ディスプレイの裏にマウンターで固定をして利用しようかと考えております。

実際に業務中に1日稼働してみましたが、色々な使い方ができると思いました。例えばお客様のパソコンの診断としてハードディスクの診断はUSB経由で行える事で、操作にも遅延無くサクサクと確認が行えましたし、業務として使用していない時にはBluetooth接続でスピーカーと接続をしてradikoでラジオを流してみたり、また動画を視聴してみたりなどを行っておりましたがとても手のひらサイズと思えない素晴らしい機器だと実感しました。

現代のパソコンはスマホでは行えない処理を補う位置づけとはなっておりますが、このような安価で容易に導入が行える機器がひとつあるだけでも急きょ受付に使わなければならないパソコンが必要な場合でも、スペックの心配をせずに利用する事ができるCHUWI Lark Boxは今後のパソコンのあるべき姿を教えてくれた気がしました。

今後は一般販売が行われ、注目が集まること間違い無しのCHUWI Lark Boxは、パソコンを扱うご家庭に一台あっても良いかも、と思わせてくれる素晴らしい機器だと実感しております、もし気になる方はAmazonなどでの販売をお待ち頂き、2万円前後かとは思いますが、スペックは上記の内容で間違いありませんので、購入の決め手になって頂ければ幸いです。

ゲーミングの用途としてはやや厳しいかもしれませんが、普段使いとしてならば全く問題のないパソコンでしたよ!!

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