これからもnasne使える喜びと不安
皆様は今でもテレビを観ますか?また観たい番組は今でもありますか?YouTubeなどの動画配信サービスでテレビは衰退の一途を辿る勢いですが、少人数で作るコンテンツよりも、プロが多人数で作るコンテンツを楽しく思えないのは、きっと観ていないからでしょう。
私の場合、動画配信サービスのようにテレビ録画を何処でも楽しめる環境を造ったnasneが現在でも大活躍を遂げております。
しかし、残念な事にnasneの製造やサービスの提供がソニーでは出荷終了との事実を知り、残念な結果と嘆いておりましたが、nasneの製造をバッファローで継承するとの報道知り、安堵しました。
そもそも、nasneをお知りにならない方が殆どだと思いますが、nasneの歴史は「トルネ」というPS3の時に販売されたゲーム機の周辺機器から始まったもので、ハードディスクとテレビ端子のみの箱に録画を行うというものでしたが、PS3の機能を使って録画をしていた事から、単体で動作させる意味でNAS(ネットワークアクセスストレージ)とトルネを掛け合わせた名称として登場したのです。
では本日まで何故重宝されているかと言えば、nasneはネットワークを利用して録画した番組の予約と視聴がおこなえる事から、PS4があればテレビで、それに加えてスマホとパソコンでも外出先でも視聴が行えるのが最大の魅力です。
つまり現代のYouTubeやNetflixのように、nasneでテレビ録画を行った内容を何処でも楽しめる仕組みを2012年から提供を開始していた事で、日々改善や改良を加えて進化してゆきましたが、現代のテレビ離れが加速した事で衰退の一途を辿る状況の様子、というのが現在までのお話でした。
それを2012年から後継機がバッファローが継承するとの事ですが、現在の段階ではシステムやサービスの提供をそのまま継承するとの事ですが詳細は明らかになっておりません。
継承され安心した反面、サービスが変わってしまうのか心配ですが、この辺りに関しては来年発売されるモデルが登場されるまで詳細は待つしかなさそうです。