世間ではご家庭に一台Wi-Fiがあると当然のように思われている方がいると思っているのですが、それは既に必要とされている方は当然ながら導入されている思いますが、何故「WiFiを導入する」という言葉が市場で増えてきたのかを知って頂ければと思います。
光回線の利用率は現象傾向?
まず、皆様にとっても身近な話題で、日本は超高齢化社会となっておりますので、2025年には65歳以上の高齢者が40%を越えるとの事で、Wi-Fiを必要としない方が増えているようです。
それはパソコン離れによる固定回線の利用率の減少とスマホやタブレットの普及によるモバイル回線の増加にある事から、宅内にWi-Fiが減りつつあるのも事実です。
ここまでのお話で「ん?」と思う方が居るかもしれませんが「Wi-Fiはインターネットではない」という事です。Wi-Fiはあくまでも通信の規格であってインターネットは回線環境を利用した規格ですので、正確には「Wi-Fi環境でインターネット回線を利用して通信をする」という事になります。
Wi-Fiだけではネットは使えない
最近では小学校で無償でタブレットを配布した事で自宅でも学習が出来る環境を構築しなければならなくなった場合や、会社の都合で急なテレワーク環境を構築しなければならなくなった方が増えていると思いますが、そこに「Wi-Fiを導入してください」と言われた際は「ネット環境を自腹で契約して電波を飛ばして利用出来る様にしてくださいね」という意味ですので割と面倒なのです。
ここでフレッツ光やauひかりなどの光ファイバー線を使った固定回線を工事をして開通するか、ドコモの工事不要の通信サービス(ドコモのホームルーターサービス【docomo Home 5G】の登場で光回線導入の需要が下がりそう?)を契約するか、どちらを選ぶかはご家庭で以下の条件を考えてみては如何でしょうか。
- 2台以上のデバイスで同時に通信を行うのであれば「光回線」
- YouTubeなどの動画を沢山視聴したい場合は「光回線」
- メールやLINEやホームページの閲覧程度の利用は「モバイル回線」
- 異動などによる頻繫に転勤する事が多い方は「モバイル回線」
まぁ、当然と言えば当然の内容とはなりますが、どうせ固定回線の光ファイバー線を引くのであればリビングのテレビにFireTVスティックなど利用するだけで動画(YouTubeやNetflix)を楽しむ事が出来ますので、導入していないご家庭と比べて遙かに有意義な生活をおくる事が出来ます。
私はネットゲームもするので固定回線が必須なので、光回線による「光ルーター+WiFiルーター」の組み合わせは必須ですねぇ
< このブログのまとめ >
・Wi-Fiは単独利用できる規格ではない
・固定回線利用者が減りモバイル回線利用者が増えている
・ネット回線を大量に通信をするなら光回線を契約すべき
・ネット回線の利用頻度低い方ならばモバイル回線を契約すべき
「Wi-Fi」がインターネットと同じ様に呼ばれるのは、意味が含まれた略称されつつあって、居酒屋で「とりあえず生」でビールと伝わる理由を考えなないのと同じになってきましたね