パソコン離れが徐々に進んでいるのは、パソコン修理を行わせて頂いている立場からすると「そうですねぇ」としか言い様がないのですよね。
6年前がスマートフォンの転換期と肌で感じる事があり、修理の割合がピーク時では70%がiPhoneの修理でしたが、本年度は逆転してパソコン修理が7割となっているのですが、先日興味深いツイートを拝見させて頂きました。
パソコンに触れれば触れるほど、スマートフォンの価値が理解出来る事があります。それは私が体感している事ではありますがパソコンがどれだけ大好きとは言えども、業務時間外ではパソコンに触れに向かう時間よりもスマートフォンの方が直感的に進める事が出来るからです。
またアプリケーションソフトのLINEの普及によって、コミュニケーションがメールと比べると圧倒的に伝達が早く、素早い返信を求める方にとってはスマートフォンは手放せないツールになりましたよね。
日本人は横並びに同じものを使う事を好みますので、LINEが利用出来る環境が必須となってしまい、勝手にパソコンをオワコン(終わったコンテンツ)化している気がします。
そんな日本人が危惧の念を抱かない事が今回の問題として考えるべきであって、これもまた興味深いツイートを拝見させて頂きました。
「コンピュータは能の自転車」さすがジョブズですね。この話に引き込まれてしまう解説は彼が日々イノベーションをもたらそうとした結果であり、それでiPhoneが生まれてしまうのも納得です。
個人的には現代を生き抜きたいのならばパソコンを所持していても損はないと思うんですよね。現に私はパソコン修理で生計を立てられていますし、何よりも物理キーボードの存在が何よりも大きい。
これはiPhoneのようなフリック入力よりも、キーボードのタイピングは遙かに早く入力が行えると思っておりますし、iPhoneの標準の予測変換はコンピュータのアプリケーションソフトのATOKには敵わないと思っております。
もちろん全ての方がパソコンを必要だとは思っておりませんが、今日この時点でパソコンを使っている方は間違い無くスマートフォンとの両方を使いこなせる事になりますのでお仕事や学業、またはプライベートでも一歩秀でる可能性がその方にはあると私は思っております。
パソコンを持つことにも使う事にも資格や権利は必要ありませんからね、ジョブズの言うようにコンピュータを使う事で脳に自転車を与える感覚は、現代でも衰える事なくジェット機並の働きを見せてくれていると思っています。
スマホだけで生活している方も多いとは思いますが、皆さんがお好きなYouTuberでさえもスマホで撮影してパソコンで加工していますからねー