皆さんは落雷の被害で自宅の家電が壊れてしまった事はありますか?私は一度ありますが精神的ダメージがかなりのものです。
令和3年10月26日の14時26分に苫小牧市音羽町付近で落雷がありました。
そしてこの落雷では民家にも被害が及び、自宅にある家電製品では主に電話線及び光ファイバーに接続されたルーターを接続しているLANケーブルで接続された機器全てが故障したとのご相談を頂きましたが、どれ程の落雷だったのか?
その様子を当店の防犯カメラにて撮影出来ましたのでご覧下さい。
まずは西側に設置した落雷時の状況。
次に東側に設置したカメラで撮影した落雷の状況。
落雷の場所は6キロ先だったそうですが、店舗のカメラで捉えた映像でも轟音である事が分かります。落雷の被害に遭われた周辺の地域はこの後に故障したと思われます。
保証期間内でも落雷被害ではメーカーよりも保険会社に
落雷の被害の場合、損害保険に加入されている方にとっては保険の対象となる場合がありますので、当店のような修理店ではパソコンやWi-Fiルーターや液晶ディスプレイなどの個々の診断を行い、お見積もり書を提出する事が可能です。
メーカー修理の場合は落雷の被害で機器が破損した場合、保証期間内であっても無償修理の条件が「自然故障」のみが対象となる事で対象外となり有償となる場合があります
因みに、この「お見積もり」に関しては検証や動作確認が含まれますので、購入を検討されるお見積もりとは異なります。これらは診断及び調査を行った場合のみ発行できる、言わば保険会社様に被害額を示すための「お見積もり」としての金額をご提示する事を意味しておりますのでご理解下さい。
お見積もりを提出しても確実に保険が下りるとは限りません
当店のお見積もりを提出した事で一般的には保険が確実に下りるとは限らず、規定もありますので購入時の金額をお伝え頂いても修理金額とは異なる場合がほとんどです。
ですが、お客様がわざわざ当店までにお足を運びトラブルに遭われた事を考慮すれば、原状回復だけを行える状態までの修理を行う必要があればば購入時に近い価格を「お見積もり」としてご提示しているのが現状です。
上記の内容を踏まえると、これらの「お見積もり書」を発行するための確認作業は、如何なる理由であっても無償ではお受けする事は行っておりませんので、最低でもトラブル診断料金は要する作業となることを予めご理解頂ければと思います。
また、保険会社によっては修理のお見積もりを要せず「修理不能証明書」の発行をお願いされる場合もありますが、その場合においても当店は修理不能証明書の発行も並行して作成する事も可能ですが、「お見積もり」と両方をお渡しする事は不可能であり、いずれかの書類をお渡しする事を選択頂ければと思いますので、事前に保険会社に確認を行って頂ければ幸いです。