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PS4のハードディスク(HDD)やSSDが壊れても諦めずにクローンを試みよう

PS4のハードディスク(HDD)やSSDが壊れても諦めずにクローンを試みよう

PS4が正常に起動しない、そんな事で「PS4 故障 原因」とネットで検索された方は実は「思い当たる節がある方」がほとんどのようで、故障の原因は主にHDDやロジックボードの「物理破損」である場合はもちろん、特定のゲームの不具合や負荷で「システムを破損」してしまうパターンのいずれかだそうです。

問題は後者で、特定のゲームとは「アンセム」「サイバーパンク2077」「原神」「DBD(デッドバイデイライト)」のいずれかを動作させた事でPS4が起動しなくなったとか(確証は取れておりません)。

今回はその中でも最も多い「HDDの損傷で起動が出来なくなった」場合での対処方法を記事にしたいと思います。

PS4のデータ救済をクローンで試みる

PS4のデータ救済を試みる

PS4内部のHDD(もしくはSSD)が破損により読み取れなくなった場合については、WindowsパソコンからPS4の媒体を新しい媒体にクローンを行って復活を試みてみるしかなさそうです。

PS4のパーティション形式は独自形式で形式情報も非公開となっている事で、HDD(SSD)から直接解析によるセーブデータの抽出は出来ないとの事です

PS4のデータクローンに必要なもの

まずはWindowsパソコンの他に、用意するモノは以下の3点となります。

SATA→USB変換アダプタ

まずはPS4のHDD(SSD)を取り外してパソコンに接続する方法ですが、数回程度の利用であれば以下のもので十分かと思います。

SSDは1TBでも安く買える時代に

必要だと思える大本命は記憶媒体ですが、現代ではPS4をHDDで使うメリットは容量だけとはなりましたが、SSDでも1TBが1万円前後で購入ができる時代になりました。

今回はクローン先にSSDを移植することになりますが、HDDパーティションをクローンした後にはPS4を起動させてセーブデータ等をUSBメモリなどに救済した後に再度初期化を行う必要があるかと思います。

パーティションをクローン出来るソフト

2つめはパーティションをクローンできるソフトなのですが、PS4クローンの成功率が高いと言われております「EaseUS Todo Backup Home」等を使ってみましょう。

PCにSSDの搭載が当たり前になった世の中では定期的なバックアップは必須になりました

因みに、他社のパーティションをクローンが行えるソフトを試しても上手くいかないとの声が挙がっておりますので、常に最新版のソフトウェアを使用する事が重要だと思います。

セーブデータ救済後は初期化

PS4 ファームウェア

HDDからSSDへのクローン後にPS4が正常に起動出来た方はおめでとうございます。

そうではない方は納得がゆくまでトライしてみて下さい。因みに、HDDは平均寿命が7年前後と言われておりますので、一度読み取りが出来なくなったHDDに関しては何度かトライをしても読み取りすら出来ない場合は諦めるしかなさそうです(データ復旧業者にお願いしても良いかもしれませんが、かなりの高額ですので覚悟の上お見積もりを出してみて下さい)。

PS4が正常に起動しましたら、上記にも記載しましたがUSBメモリにセーブデータをバックアップを行い、終わり次第パソコンで「PlayStation4システムソフトウェアアップデート」でファームウェアをダウンロードを行いサイトの指示通りにシステムの再インストールをして下さい。

かなり遠回りな方法とはなりますが、PS4のHDDから直接データが取り出せない状況は今でも変わりはありませんので、確実な救済方法としてはHDDの物理損傷具合が軽度だと祈りながらクローンが成功される事を願っております。

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