また始まった、この12月~2月はパソコンの不調が多くなる季節です。
以前に書いた以下の記事が有効になる季節とはなりましたが、今回はこの問題を越えても解決しなかった問題の解決方法をお伝えしたいと思いますので、まずはこちらをお読み頂ければ幸いです。
温度を上げてもブルースクリーンの問題が解消されない場合
上記の記事ではマザーボードの温度が著しく低下している場合、電圧が安定しない事からメモリなどの部品が正常に通電しない可能性がある事を書きましたが、気温を上昇させてもブルースクリーンの問題が再発する場合、以下の方法で適切にパソコンの問題を把握してみて頂ければと思います。
パソコンの電源が突然落ちる
今まで一度も起こていなかったのに突然パソコンが落ちるようになった場合については、今回のブルースクリーン問題とはまた別の問題として考えるべきだと考えましょう。
定番の確認方法とはなりますが、まずはお使いのパソコンの電源コンセントを電源タップで刺している場合は直接壁側のコンセントに直接刺してみて下さい。
その後、安定動作が見込める場合は電源タップの経年劣化もしくは不良となりますので交換をお勧めします。これらは、過去にも起こっていた問題ですので、ゲーミングデスクトップパソコンであれば基本的には電源コンセントは電源タップを使わずに直接刺して試してみて頂ければと思います。
ゲームを起動するとパソコンが落ちる
特定のアプリケーションを開く、または特定のゲームを起動した時に電源が落ちてしまう問題に関しては電源ユニットのパワー不足が考えられます。
ここで肝心な事は「電源が落ちる」事が問題となっている方のみで、再起動されてしまう方はパソコンにに刺さっているメモリとマザーボードとの相性問題が考えられますので、似て非なるものとしてお考え下さい。
因みに、電源ユニットはノートパソコンでは備わっておらず、基板のコンデンサ不良が考えられますのでえ、デスクトップパソコンの場合は電源ユニットの交換、ノートパソコンはメーカー修理でのご対応になるのが一般的となりますので、参考にしてみて下さい。
パソコンの電源が入らない
最後にパソコンの電源が全く入らない(通電もしない)場合は、電源ユニットもしくはマザーボードの故障もしくは不良と考えられますが、通電はするけ画面に何も表示されない場合に関しては一つだけお試し頂きたい事があります。
それは、パソコンに刺さっているメモリを一度抜いて刺し直して下さい。これはパソコンの蓋を開梱しなければならない作業とはなりますが、かなり有効的な方法となりますので、メモリの抜き差しを行って画面に表示されれば一度電源を切って内部のホコリの除去などの清掃してください。
こんな所でしょうか、今回は3つの区分でご説明を行いましたが、ご自身で解決出来ない場合は最寄りのパソコン修理屋さんにご相談してみては如何でしょうか。