2022年3月9日に発表されましたiPhoneSE(第3世代)ですが、まさかの最新A15 Bionicチップ搭載でTouch IDは継続され、価格は57,800円からとなっており、非常にお求めになりやすい価格で販売されるとの事で、iPhone13をお持ちの方はちょっとだけ悔しい思いをされるかもしれませんね。
新生活が始まる方にとっては新しいiPhoneをどれにしようかお悩みの方がいれば、iPhone13よりも遙かにお安いで購入が行えるiPhoneSE(第3世代)は間違い無く今年一番のベストバイでしょう。
iPhoneSE(第3世代)とiPhone12miniを比較してみる
今回発売されるiPhoneSE(第3世代)では、第2世代と比較をするよりも価格帯と重量が近い直近の機種と言えばiPhone12miniとなりますので、今回はどれだけiPhoneSE(第3世代)が優れていて、しかも何処がコストカットをしているのかを比較しながら見てゆきたいと思います。
機種 | iPhoneSE(第3世代) | iPhone12mini |
---|---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD | 5.4インチ Super Retina XDR |
Bionicチップ | A15 Bionicチップ | A14 Bionicチップ |
セキュア認証 | Touch ID | Face ID |
耐水性 | 水深1メートル 最大30分間の耐水性能 | 水深6メートル 最大30分間の耐水性能 |
Qiワイヤレス充電 | あり MagSafeなし | あり MagSafe対応 |
カメラ ナイトモード | なし | あり |
カメラズーム機能 | 最大5倍のデジタルズーム | 2倍の光学ズームアウト 最大5倍のデジタルズーム |
重量 | 144 g | 133 g |
価格 | 57,800円から | 69,800円から |
iPhoneSE(第3世代)はプロセッサー以外がほぼ廉価版、不思議な気分です
iPhoneSE(第3世代)はiPhone12のアップグレード版と考える
iPhoneSEでは第2世代から筐体はiPhone8を継承し、第3世代はフラグシップモデルのA15 Bionicチップを使う事で、アップルで購入が出来るiPhoneの中で最もコストパフォーマンスの優れた機種となっておりますので、本日の段階でA14 Bionicチップを搭載しているiPhone12シリーズは購入の候補からは外れそうです。
また、あまり気にしない方も多いかもしれませんが耐水性が水深1メートルまでなのは改善がないのはホームボタンを設けているからであって、少し残念なポイントではあります。
しかし・・・64GBモデルで57,800円・・・うーん安い、昨年(2021年)は中古のiPhone8が2万円台で飛ぶように売れたそうですが、3年間iPhoneを機種変更されていない方は中古ではなく第3世代に飛びついても良いかと思いますよね。
あと、マスク生活にはTouch IDが最も有効ですから、考え方によっては価格やスペックよりも現代ではiPhoneSE(第3世代)一択かもしれませんよ。
予約注文は3月11日午後10時。発売は3月18日との事です!!
画像 : アップルのプレスリリース「Apple、新しいiPhone SEを発表:象徴的なデザインのパワフルなスマートフォン」より引用
新しいiPhoneが発売される度にベストバイと言っている気がする