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7万円台で購入可能なiPhone11が発表、その他iPadやAppleWatchも格安に

価格を見直した新商品が見どころでした

9月11日(水)の午前2時にアップルスペシャルイベントでの新商品の発表がありました。今回は1時間半程度の基調講演でしたが、全く新しいジャンルの商品はなくバージョンアップと価格を見直しただけ、と言うのが正直な感想ですので特別なサプライズはなし。

とは言え、今回はAndroid端末が好調な現在では低迷が目立つアップルがとった行動は”良いものを低価格”でとい言う戦略が強く、特に注目されるiPhoneでは7万円台から販売を行うという思い切りに関しては再び世界市場のトップに躍り出る事は出来るのでしょうか。

600円で遊び放題のAppleArcade

以前から然程期待されて居なかった定額制のゲームコンテンツでしたがようやく始まるようです。会場では3つのゲームを紹介してくれておりましたが、お世辞にも面白そうとは思えないゲーム達でした。

9月19日から提供を開始との事ですので、1ヶ月の無料トライアル期間があるので興味がなくても遊んでみるのも良いかもしれません。広告のない100種類のゲームでオフラインでも遊べるそうです。

AppleArcade KONAMI AppleArcade CAPCOM AppleArcade Ana AppleArcade 19 AppleArcade 費用

600円で映像が見放題のAppleTV+

次にオリジナルの定額映像配信サービスのAppleTV+ですが、強豪のネットフリックスに対抗する数は少ないもののコンテンツの質としては流石としか言いようがありません。基調講演で予告配信を行った「SEE」が非常にクオリティが高く、盲目の種族が戦争を行うとうストーリーなのですが、これは間違いなくヒットしそうです(制作スタッフにも目が不自由な方を採用して制作を行ったそうです)。

このコンテンツを月額600円で提供するとの事ですが、継続して利用するにもコンテンツの数を考慮して、アップルの新製品を購入した方はなんと一年間視聴出来るとの事なので、今回の新製品を購入した方は是非登録して試してみてほしいと思います。

AppleTV+ AppleTV+ ラインナップ AppleTV+ 価格

34,800円から購入可能になったiPad

次にiPadですが、これは単なる廉価版となるのですがA10チップを採用した格安のiPadでした。ですがこの価格であれば購入しようかなと思わせたのはスペックよりも”iPad OS”の進化。それは限りなくMacの機能に近づけた周辺機器のキーボード、直感的に操作が可能なアップルペンシル、この2つだ揃うだけで唯一無二の存在になる可能性を感じます。

気になるお値段はWiFiモデルで34,800円からと、MacBookに比べても半額以下の値段。教育機関で採用して欲しい意図が見え見えですが、ちょっとした入力作業や新聞を読む感覚でニュースサイトを巡回するツールとしては十分とも言えるコスパの良さを感じます。

iPad 2019 iPad 10.2Retina iPad OS iPad価格

42,800円から購入可能な第5世代 AppleWatch

意外にも今回の基調講演で一番歓声が上がったのがAppleWatchでした。このAppleWatchは第5世代なのですが一番のポイントは”画面を傾けなくても常に画面が着いている”という事。これは一度手にした事にある人であれば大喜びするものなのですが、前のモデルは常に画面は真っ暗で手で傾けて画面を表示していたのです。

今回のモデルでは画面の明るさは少し暗くなると事ですが気になる時に常に画面が表示しているというのは確実に進化を遂げています。個人的にもこのモデルはちょっと欲しいなと思いました。

AppleWatch AppleWatch 明るさ消えない AppleWatch価格

74,800円から購入可能なiPhone11

ここで本命のiPhoneシリーズですが、今回はこれが一番売れると思います。理由はA13チップでカメラは超広角レンズと広角レンズがダブル備わっている事で、細かい描写の撮影も可能になった事に加えてナイトモードに対応しバッテリーもXRよりも更に長持ちになったとの事です。

XRの後継機種である事から6.1インチモデルなのが今回も残念ポイントですが、重量は194gと前回のXRよりも軽量化・・・あれ?されてませんね・・・重量はXRと全く変わらないそうです。ですがわずか一年で大幅なスペックが向上されたiPhone11は間違いなく本年度で一番売れそうな機種になりそうです。

iPhone iPhone 超広角レンズ iPhone11 ナイトモード iPhone 11 価格

10万円台から購入可能なiPhone11 Pro

最後にトリプルレンズが売りのiPhone11ProとPro Maxは、そのままXSとXSのXS Maxの後継機です。通常のiPhone11と異なる点は10グラム軽量された重量とサイズ程度です。魅力のある機能としては兎にも角にもカメラの画質にこだわっている程度なので高級志向の方は無条件に購入するでしょうが、魅力のある機能が無いのが残念です。

iPhone11 Pro 3レンズ iPhone11 Pro iPhone11 Pro MAXはXS Maxとくらべてバッテリー5時間長持ち iPhone11 Pro は2種類 iPhone 11 Pro価格 iPhone 11 Pro Max価格

私はiPhone11を購入しますかね

今回の基調講演で思ったことは全体的に安く見せている演出が上手いという事。実際はそんなに安くはありませんし、マイナーチェンジだらけで心が躍る商品はありませんでした。ですがライフラインとなったスマートフォンとしては二年に一度は購入しておいた方が良いと勧めている立場としてはiPhone11が今回一番コスパが良いと感じました。

よって、私は今回iPhone11を購入したいと考えています。カメラもダブルで十分ですし、そんなにスマホを使うことが減りましたのでこのスペックで十分だと感じました。また最安値を考えればiPhone8が5万円台で購入が出来ますのでこれもオススメです。

iPhone11と旧機種の新価格
とりあえず、欲しい商品があっただけ安心しましたねぇ

写真 : Apple Special Event — September 10, 2019 / Apple

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