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教務用のデータを蓄積しているNASでは最低でも2ドライブで稼働させてミラーリング処理をすべき理由

教務用のデータを蓄積しているNASでは最低でも2ドライブで稼働させてミラーリング処理をすべき理由

表題の内容の通り、ある程度の結論が出ている内容ではありますが、ここ最近ではハードディスクの復旧のご依頼で重度の物理損傷を見受けられる事が多くなってきております。

理由としては、例えば会社で取引のある事務機屋さんに「データを共有するものが欲しい」と言えばNAS(Network Attached Storage)通称ナスと呼ばれる機器を用意され、設置されるのが多いと思います。

ここからが肝心なのが、ハードディスクは有限である事。一般的な稼働時間で考えると、動作したままの状態で動作させる事からNASに搭載されているハードディスクは5年未満で消耗すると予想されますが、停電や震災などのトラブルなどで急に媒体がお亡くなりになるケースもあります。

そんな時、大事なデータを保管するハードディスクは常にバックアップが取れている環境、つまりはRAID環境を構築したミラーリング処理が施されているNAS環境を構築しないと、エラい目に遭います

もちろん、一台のハードディスクであることを危惧し、定期的に別のハードディスクに手動でバックアップを行う事は安心ではありますが、毎日行う事はかなり困難かと考えられますので、NAS導入を行う時点から2台のハードディスクを使用してのミラーリング処理が一番確実かと思われます。

データ復旧料金もNAS環境のハードディスクでは高額となりますので、復旧すさせるまでのお時間と費用を考慮すれば自ずとミラーリング環境が一番望ましいと考えます。

これからご検討される方は是非とも、この事を考慮された上で、NASの環境をしっかりと構築される事を望みます。

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