「iPhone13の焼き直し」のようなiPhone14には、誰も興味を示さなかったのでしょう。
計画が公になっていないことを理由に関係者が匿名を条件に語ったところによると、同社は当初、9月発売のiPhone14シリーズについて、下期に最大600万台の増産を計画していた。しかし、出だしの販売が低調なことから、9000万台という下期計画を維持せざるを得なくなったという。
Bloomberg 「米アップル、新型iPhoneの増産計画を断念-販売出だし振るわず」より引用
つまりは売れなかったという事。iPhone14がiPhone13とほぼ同じスペックであり、日本では円安の影響で高額になったiPhone14を販売したのは、時期が悪かったと言えるでしょう。
このようなコケ方をしても、後々に率先的に買い付ける格安SIM会社や野外販売の会社など、MNPなどでの機種変更時に格安に販売する機種として注目を浴びるiPhone14がどんどん世に出てくる事になるでしょう。
また来期販売が予想されるiPhoneSE4は、iPhoneXRと同じ筐体でiPhone14と同じプロセッサを搭載すると予想されており、今作もSEシリーズが最もスコパが良いモデルとなりそうです。
今年度どうしても必要ならiPhone13、来年まで待てるのであればiPhoneSE4が最良の選択かもしれませんね。