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DVD-Rはまだオワコンじゃない、未だにインストールディスクを作っていますー

DVD-R

最近では何故かWindows7のクリーンインストールのご依頼が多いのですが、これってどういう巡り合わせなのか今週末の終了のご予約の内容がほとんどこれ(windows7のクリーンインストール)なのですよ。

えっ?時代はWindows11でしょ?サポート期限が切れたOSになんの需要があるの?なんでなんでなんで?

と、思う方がおられると思います、私もそう思いますが。

今でもWindows7を使う理由として【互換性のあるアプリケーション(ゲーム含む)】が多いのです。例えばWindowsXPで利用されていたアプリを動作させたいPCの場合は現在ではエミュレータもしくは互換性のあるOSには限りがあるという事。

当初は100万円以上もするアプリもあるんです、また往年の名作ゲームも現在のWindowsでは動作しない、これはえらいこっちゃ、という内容から未だにサポート期限が過ぎたOSにも需要があるんですよ。

そこでDVD-Rが大活躍するんです。

えっ?いまどきDVD-R?USBでインストールできないの?

はい、いまでもDVD-Rです。これはインストールディスクがUSBで起動が希に出来ないパソコンがあったり、アップデートパッチを自動化させるには光学メディアではないと正常に起動できない事があるのです。

このあたりの導入手順は前回に書いた記事「Windows7のクリーンインストールを行う為のISOファイルの入手から自動アップデートまで」をご覧頂ければお分かり頂けるかと思いますが、光学メディアは今でも修理屋としては必須ツールなのです。

とは言え、一時は光学メディアの処分も考えていたときもあったんですけどね、現在においても再燃しており廃棄しなくて良かったです。

ですので、長年パソコンをご利用されている方、光学メディアは大事に保管しておかれる事をオススメしますよ。

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