
これを導入して本当に良かった、と今になって強く思っています。
え?「これ」とは何か???それはSynology のNASです。
これを初めて触ったのは、もう約10年ほど前になります。当時のNASの印象といえば、「ネットワーク共有フォルダ用の箱」。便利ではあるけれど、正直そこまで“感動”するような存在ではありませんでした。
ところが、気がつけば状況はまるで変わっていました。
NASは「保存する箱」から「会社の中枢」へ
今のSynology NASは、もはや単なるデータ置き場ではありません。
・外出先から普通にアクセスできる
・Googleドライブのように使えるSynology Drive
・LINEの代替として機能するSynology Chat
ここまで来ると、「え、これ全部NASなの?」と、初めて触る方は大抵驚かれます。
実際、私自身も「これ、クラウドサービスじゃなくて自前で動いてるんだよな?」と、ふと我に返る瞬間があります。
複数会社を抱える環境で“真価”を発揮する
特に「導入して良かった」と感じるのは、複数の会社・拠点をまとめて管理するケースです。
本社に1台NASを設置するだけで、A社もB社も、同じ基盤にアクセスできる。しかも、管理者権限を分けることで、お互いのデータは完全に独立したまま。
これ、冷静に考えるとかなり強力です。
「会社が増えたから、IT環境も全部別で用意する」そうしなくても済む世界が、ちゃんと現実に存在しています。
無償サービスでは“割り切れない”部分がある
よく言われます。
「LINEでいいんじゃない?」
「Googleドライブで十分じゃない?」
確かに、それで済むケースもあります。ただ、会社という組織になると話は変わります。
・社員が退職したあと
・権限を即座に止めたいとき
・万が一、データを消されたとき
こうした“もしも”に、無償サービスは意外と弱い。
Synology DriveやSynology Chatは、管理する側が主導権を持てるのが最大の強みです。消されたデータも、履歴やバックアップから復旧できる。この安心感は、実際に運用してみて初めて分かります。
唯一の弱点、それでも納得できる理由
もちろん欠点もあります。それは ハードディスクの経年劣化。これはもう、物理機器である以上避けられません。定期的な交換や、冗長構成を考える必要はあります。
ただ、それを差し引いても──
・月額費用がかからない
・導入費だけで運用できる
・これだけの機能が無償で使える
冷静に考えて、かなり異常です(いい意味で)。
10年使って分かったこと
一度導入して、ちゃんと設計して、ちゃんと運用すれば、NASは裏切りません。
派手さはないけれど、毎日、確実に仕事を支えてくれる存在。「あのとき導入しておいて良かったな」10年越しに、そう思える機械はそう多くありません。
だからこそ、私は今でも胸を張って言えます。
Synology NASは、導入して本当に良かった機器だなぁ~














