
立て続けに入った「Outlookが固まる」というお問い合わせ
本日、店舗の方に立て続けに同様のお問い合わせをいただいております。
「Outlookでメールを送信しようとすると画面が固まってしまう」
「送信ボタンを押した瞬間に応答なしになる」
「Outlookが動かなくなり、仕事にならない」
最初は個別の環境トラブルかと思っていたのですが、複数件続いたことで「これは明らかに共通要因がある」と判断し、調査を行いました。
現在確認されている主な症状
現在、当店および他の報告事例から確認されている症状は以下の通りです。
特徴としては、「特定の操作をした瞬間に固まる」という点です。
原因の可能性について(ほぼ特定されています)
調査の結果、今回の不具合は以下の環境で発生しやすいことが判明しています。
発生しやすい環境
特に問題となっているのが、Windows 11の更新プログラム「KB5074109」です。
この更新プログラムを適用後、POPアカウントのプロファイルと競合を起こし、Outlookがハングアップ(応答しない状態)になるケースが確認されています。

参考情報(Microsoft公式サポート)
本件につきましては、Microsoft公式サポートページでもすでに不具合として情報が公開されています。以下のリンク先にて、技術的な背景や対象条件が明記されています。
Classic Outlook POP account profiles hang and freeze after Windows 11 update to KB5074109
https://support.microsoft.com/en-us/office/classic-outlook-pop-account-profiles-hang-and-freeze-after-windows-11-update-to-kb5074109-590fe356-ecc2-49f4-b9e3-bd39fafa58f6
つまり今回の問題は、一部の環境に限った話ではなく、Microsoft側も正式に認識している不具合ということになります。
今後の対応について
現在、Microsoft側でも本件を把握しており、修正対応が進められている段階です。
ただし、現時点では修正プログラムの配信時期は明確にされていません。
業務でOutlookを利用されている場合、状況によっては以下のような一時的な回避対応が必要になるケースもあります。
- Officeのバージョンを一時的に以前の状態に戻す(ロールバック)
- Outlook構成の見直し
- 一時的に別の送受信手段を利用する
※これらは環境によって手順やリスクが異なるため、自己判断での対応はあまりおすすめできません。

最後に(現場からの正直な一言)
最近のWindows Updateは、便利になる反面、こうした業務を直撃する不具合が混ざるケースも増えています。
「自分だけがおかしいのでは?」と不安になる方も多いですが、今回の件は世界的に報告されている問題です。新しい情報や修正状況が判明次第、本ブログでも改めてお知らせいたします。
同じ症状でお困りの方の少しでも参考になれば幸いです。














