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4月の営業日のお知らせ【2026年】

3月って、毎年のことなんですが、本当に一瞬で終わりますね。

ついこの前まで「年度末だなあ」なんて思っていたのに、気がつけばもう4月です。

法人の方は決算を終えて一段落された頃かもしれませんし、学生さんは新しい環境へ進む準備でバタバタしている時期かもしれません。あるいは、一度立ち止まって、もう一回ここからやり直そうとされている方もいらっしゃると思います。

春って、見た目は穏やかなんですが、実際は人も機械もかなり無理をしやすい時期なんですよね。新生活、新年度、新しい人間関係、新しいパソコン、新しいアカウント。何かが始まる時というのは、どうしても表面だけは明るく見えるんですが、その裏ではいろんなズレや無理が少しずつ出てきます。

うちの店も、そんな時期らしい忙しさをずっと感じています。ただ、ここで正直に言ってしまうと、決して売上がものすごく伸びていて忙しいわけではありません。そこは夢のある話ではなくてですね、なんというか、意味のわからない忙しさなんです。

修理屋なのに、気がつけばまた生成AIを延々と回していて、「あれ、またソフトがひとつ出来てる」「これも形になってる」みたいなことが続いています。

過去の記事を読んでくださっている方なら、最近ずっとそんなことをやっているのは何となく伝わっているかもしれませんが、いや本当に、少し前までの感覚でいるとちょっと信じられないぐらい進み方が早いです。

正直、ここ数か月で感じたのは、もう「AIを触っておいた方がいいですよ」と簡単に言える段階ではなくなってきたな、ということでした。必要のない方にとっては、無理に追いかけるものではありません。触らなくても困らない方は、今の段階ではそれで全然いいと思っています。

でも、必要な人にとっては、もう笑ってしまうぐらい便利です。便利という言葉で片づけていいのか迷うぐらい、仕事の進み方そのものを変えてしまう力があります。

しかも、最近はただのAIではなくて、AIエージェントという言葉の方がしっくりくるようになってきました。聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これはただ質問に答えるだけの存在ではなくて、実際に作業まで進めてくれるようなものです。

これが本当に面白いんです。
面白いんですが、同時にちょっと怖いです。

というのも、あまりにも使えるので、人によっては簡単に依存してしまうんですよね。私自身も最近は、「これは便利だな」で済む話ではなくて、ちょっと気をつけないと危ないなと思うぐらいには触ってしまっています。便利すぎるものって、時々人間の方が距離感を失うんですよ。これ、冗談じゃなく本当にそうだと思っています。

たとえば昨日も、LINEまわりでちょっと面白いものを実装してみました。お店からのお知らせってあるじゃないですか。企業や店舗が送ってくる案内です。

ああいうものって、普通に考えると結構な費用がかかるんですよね。でも、今回AIを使って作られた仕組みを試してみたら、かなり驚かされました。

画面の中でLINEのやり取りができて、履歴も追えて、しかも結構な数のお知らせが送れる。要するに、これまで“課金しないと無理だったもの”が、発想と工夫次第でかなり変わってきているわけです。

世の中、本当に何でもかんでも月額課金になってきました。便利になる一方で、気がつくと毎月何本も何十本も支払いが増えていく。あれって、地味にしんどいんですよね。

だからこそ最近は、何に課金して何を切るか、そこを見直す時代に入ったんだろうなと思っています。その中で、業務として本気で使うなら、変なサブスクをいくつも抱えるより、優秀なAIにしっかり課金した方が結果的に安くつく、という場面も増えてくるはずです。

そんなことを3月の終わりにしみじみ感じていました。

そして4月です

4月になると、毎年のように増えるものがあります。それが、パソコンまわりのトラブルです。

新生活が始まると、人も機械も一気に動き出します。新しい学校、新しい職場、新しい書類、新しい環境。そうなると、今まで問題なく動いていたものでも、急に不具合が表に出てきたりします。

特にこの時期に増えやすいのが、詐欺まがいの表示やウイルス関連の相談です。春先は気持ちが落ち着かないので、ちょっとした警告画面や、不安をあおる表示に引っ張られやすくなります。しかも、新しい環境で慣れていない方ほど、真面目に全部信じてしまうんですよね。

もうひとつ、個人的に少し気になっているのが、古い機種を無理にWindows 11へ上げているケースです。今は何となく動いている。でも、今後の更新や季節の変わり目をきっかけに、少しずつ不安定さが出てくる可能性は十分あります。

特に6月以降くらいから、
「最近なんか重い」
「アップデートしたら変になった」
「前は普通だったのに」
という相談がじわじわ増えてくるのではないかなと見ています。

だからこそ、何か起きてから慌てるより、何も起きていないうちに少しだけ備えておく。これがすごく大事です。

バックアップを取る。
怪しい表示をすぐに信じない。
不要なソフトを整理する。
無理なアップデートを続けない。
結局、派手な対策より、こういう地味なことの積み重ねが一番効きます。

それと、最近はYouTubeなどでも不安をあおる情報が本当に増えました。先生っぽい雰囲気で、もっともらしく、そして深刻そうに話す。見ている側からすると、つい「そんなに危ないのか」と思ってしまうんですが、あれも少し距離を置いて見てほしいです。

言っている内容そのものは、事実が含まれていることも多いです。でも、その事実をどう見せるかで、人の不安はいくらでも大きくできます。

つまり、本当のことを言っているからといって、そのまま全部を飲み込んでしまっていいわけではないんです。怖がりすぎるのも違うし、何も考えないのも違う。その真ん中あたりで、落ち着いて判断するのが一番です。

春は、何かを始めるにはいい季節です。でも同時に、無理もしやすい季節です。人間もそうですし、パソコンもそうです。

4月は、新しい生活に期待しながらも、少しだけ慎重さを持って過ごしていく。それぐらいがちょうどいいのかもしれません。

当店としても、修理やご相談の対応を続けながら、必要なことは必要なタイミングで発信していければと思っています。派手なことは言えませんが、困った時に「ちょっと聞いてみようかな」と思っていただける存在でありたいとは、ずっと思っています。

ということで、4月もよろしくお願いいたします。新しい季節、無理しすぎず、でも一歩ずつ進んでいきましょう。