最近ではお問い合わせで「◯◯◯の所ですか?」と他店のお店の住所や店名を聞かれる事があります。ううう・・・当店は豊川町にある店舗ですー。あと開業して7年が経ちましたが未だに「◯◯◯代行ですか?」とのお問い合わせもある、これは運転代行屋さんと類似した電話番号らしいのですが、調べても類似していないんですよ、謎なんです・・・未だに。
えっ?
こんな記事を書くなんてネタが無いのと言われると、確かにネタはありませんが、それ以上に最近では上記のようなお問い合わせが多いという事を知ってもらいたくて書いています。このようなお電話を頂くと「うちはそのお店と違いますね、すみません・・・」とお応えすると「えっ?」となり、私も「えぇ・・・」とお応えするしかなく、たまに「そんなはずは無いです」と仰られると「えっ?」となります(なんでこんな文章を書いているのか分からなくなってきた)。
ワープロから鹿肉に
でもたまに面白いこともあるんですよ、飛び込みのご来店でパソコンやiPhoneの修理かと思ったら「ワープロの修理やってるって聞いて来てみたんだけど出来るかい?」という気さくなお客様で、「あ〜、ワープロの修理はしていませんね」とお応えすると「えっ!」となる。それでも「パソコンの修理なら出来ますけどねー」とお応えすると「それ大丈夫だな!ちょっと見てくれ!」という事で診断をしたら直してしまったという事例も。
「なんだぁ〜できるじゃん!」とお褒めを頂きましたがたまたま昔に個人で所持していたワープロ機と同じ型であった事でたまたま修理が行えただけなのですが、なんでもやってみるものですね。また、そのような出会いから様々なお客様との出会いもあり、「鹿肉居るかい?」という話題になり、稀に診断料金の代わりに鹿肉を頂く事もあり、個人で開業してからは大手家電量販店時代では出会えなかったお客様と出会える事に喜びを感じています。
流行りではなくなった修理も
ですのでサラリーマン時代での常識はある程度忘れて、ご来店されるお客様と今を楽しむ事も大事なのかな、と実感しており、「修理が行える行えない」は関係なし、にまずは診断を行わせて頂けるのであれば診てみよう、そして出来る範囲であれば修理を行ってみようと思いました。
先日も税理士さんに「経営として売上を伸ばすようにしている事ありますか?」と聞かれ、「機器が壊れて困っている方の修理を行うお仕事なので、その時代に沿ったお仕事だけではないんですよー、はっはー」とお応えしたら「具体的にはなにを・・・」と言われてモジモジしました。
その時応えられなかった事ですが、今やスマホなどのiPhoneの修理は一番旬なのかもしれません。ですがガラケーを直せるお店があっても良いのかな?とも思ってもいます。レトロなパソコンを中身を変えて現代のスペックまで上げて欲しいとのご依頼もあります、そんな中で出来る範囲の事をこれからも修理という括りで携わってゆければいいなぁ、と思います。