前回の続きです。
交換用スイッチ用の部品が届きましたので、早々に修理に取りかかりました。
前回も一度開梱を行ってっましたが、ロジクールのG300は取り外しが非常に簡単です。ネジを4本外して蓋を開くように上部を外すだけ。
基盤には3本のネジがありますので外してプラグを外せば準備は完了。
交換を行う箇所は左クリックの箇所、どうも連射される原因は経年劣化だったようですね。因みに下にテープを巻いておりますが、部品が落ちないように固定しているだけです。
既に交換修理を行った後の写真になってしまいましたが、3箇所のハンダを溶かし取り外してから新しいスイッチを取り付けて溶接、難しくはありませんがハンダ未経験者の方は壊れた基盤などで練習してから行う方が良いかもしれません。
無事、修理が終わり左クリックの確認を行いましたが、交換した部位は問題ないものの、右クリックも塩梅が悪かったのでついでに新品に交換しました。
今回は5つのスイッチが付属している部品をAmazonで購入しましたがこれで897円。今回は2箇所の交換を行いましたのでのこりはまだ3つあります。
まぁ、これで1,000円以下で修理が出来るのであれば安いかな?と思うのですが、修理は安さを求める以上の何かがあると思っているんですよね。
モノを大事にするという意味以上に、廃棄をしないというのはエコでもあり、なにより元に戻ったという喜びは修理をした(された)方でしか味わえない達成感と高揚感があるんですよ。
部品修理には多少の技術と工具が必要とはなりますが、「ハンダ」と「こて」があれば大抵は劣化または破損した部位を交換可能だと判断すれば試してみるのもありかもしれませんよ?