「就活試験 “なりすまし” 学生とPC画面を共有し遠隔で代行か」というNHKのニュースを見ました。これは企業の採用試験のPC画面を遠隔で共有させ、イヤホンを使って受験者の学生に解答を伝えていた代行人は逮捕、そして学生も書類送検となった内容です。
このような事件では、企業側がしっかりと対策を取られていた事で発覚したようですが、依頼する側も協力する側も詰めが甘いとしか言えないスパイ映画のまねごとをした結果、人生を棒に振る事になりました。
PCに詳しい人ほど、このような悪事を思いつく事が出来るものではありますが、今後は良い方面に力を注いで欲しいと願うばかりです。
因みに、押収されたモノを見てみるとUSBメモリなどを使用した形成は無く、スマホとスマートウォッチを使った犯行によるものだと推察し、画面をスマートウォッチで撮影したものなのか、スマートフォンで撮影したものなのか、それとも試験用のPCに何らかの方法で画面共有を計ったのか、正直めちゃくちゃ興味があります。
悪事とは言え、これで発覚された事は学生さんにとっては良かったと考えましょう、自身にとっては最悪かもしれませんが人生まだまだこれからですって。この際、パソコンやネットワークにメチャクチャ詳しくなって今度は人助けをするお仕事をする会社に就職するのもアリかもしれませんよ。