最大10連休となった本年のGW(ゴールデンウィーク)でしたが、4月下旬から大幅な値下げ合戦を繰り広げているPCパーツでは、GW後でも継続して緩やかに値下げが始まっているようです。
価格ドットコムで見た値下がり状況
こう見れば平均10%程度の値下がりでPCパーツが購入出来る流れとなっておりますが、グラフィックボード以外のパーツでは元々が高値での販売という事もあり、値下がりがあってもお得感は未だ薄い感じです。
今ならRyzen環境が最適か?
とは言え、AMD製の値下がりは非常に魅力的な価格まで値下がりが始まっており、現在一位の「Ryzen 5 5600G」が売れているのは内蔵グラフィック機能が備わっている事から、負荷が軽いゲーム(ドラクエ10やフォートナイト程度)であれば難なく動作する事から、まずはRyzen環境でPCを組まれるのがオススメです。
ただ、このAMD環境でPCを組むネックとしてはマザーボードが比較的高額である事からBIOSTAR製を選ばなければ1万円前後で購入出来ない事がネックでしょう。
メモリとSSDとケースと電源ユニットを購入すれば、平均6万円以下でゲーミング入門PCが出来上がりますので、GW開けにちょっとだけゲームで遊ばれたい方にとってはコスパの良い環境ができ、後に予算に余裕が出来たらグラフィックボードでRTX2060辺りの最安値を狙えば累計10万円以下で本格的なゲーミングPCが出来上がる、という少々苦しいチョイスですが可能と言えば可能な環境が出来ます。
もちろん、最初からCPUをインテルを選択する事で、AMDよりも比較的安定した環境が構築できますのでどちらを選択するかは予算次第、という事になりそうですね。