ここまで差がついた、通販型とリアル店舗
お客様からの情報で、マウスコンピューターというメーカーでは修理後3週間以内であれば再度修理は無償で行うとの事で、かなり良心的な対応だと感じた。
一方で家電量販店でパソコンを購入されたお客様が、5年間保証に加入したのにも関わらず、自然故障以外では対象外となるそうで。落下などの故障に関しては、家電量販店とメーカー含めて全てが有償修理になったそうです。
ネット通販型のメリット
この情報だけを汲み取れば、完全に通販型に軍配が上がります。何よりも安価で購入出来ることに加えて、アフターサービスが万全という体制となってしまっているので、リアル店舗のあり方としては展示されたパソコンその場で購入出来るメリットのみが残されている状況(割増された金額で、と付け加えさせて頂きますが)。
以前から通販型を推しておりましたが、少しでもリアル店舗の推せるポイントを探しておりましたが、あまりにも通販型のメリットが多すぎる事から、今後はタブレットなどで通販メーカーご提示し、購入が行えるホームページをAirDropなどで直接送信して、お客様に購入を促す事になりそうです。
ノートパソコンなどはBTOで制作できない事から、ご希望のお客様にはネット通販型で購入頂き、商品到着後に既存PCのデータ移行や初期設定を行う流れが非常に多いです。
購入される方も安価で購入されたい方もおられれば、必要なスペックを満たしていないと納得が出来ない方など、通販型であれば費用や構成に応じてカスタムが可能ですのでお客様にとってのメリットが非常に大きく、量販店のように販売したいパソコンを買わされる心配が無いことも評価のポイントです。
郊外の家電量販店は大丈夫?
また、時代は働き方改革やコロナの影響で事業縮小の一途を辿る企業が多い中で、リアル店舗のメリットを生み出しにくくなる一方で、上記の様なネット通販型がより発展を遂げている事で、唯一残されたメリットは人で買う事だけ、が残されている気がします。
親切丁寧な対応はもちろんですが、お客様にどれだけ親身になってご対応を行えるかが家電量販店スタッフにとっての大きな課題だと感じて欲しいものです。
某家電量販店のパソコンサポートスタッフとして6年間勤務しておりましたが、少しずつ時代の流れが変わる様を感じ取っていました
雇われている社員としては、これを読んでどう感じるかはそれぞれですが、接客をし、お会計後に集計し、不足分の発注をし、スケジュール管理をし、出張サポートまで行えば、自ずと感じ取れる事が多々ある多と思うのですが、そこまでの負担を社員に課すような企業はきっと無いでしょう。
個人経営者はこれらを全て行う事で、本来のニーズを汲み取り、双方にとって無駄のない販売方法を模索しか結果の柔軟な対応が行えている思っております。今後、お客様はどこでパソコンを購入すれば良いのかと考えば、ネット通販一択になる日も遠くはないかもしれません。
下見だけさせて注文はネットというホームセンターやアパレルメーカーが増えてきたので、家電量販店もこの流れになるかもしれませんね
マウスコンピューターは乃木坂46がCMで放送中のあの会社ですね