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デスクトップPCの売り上げが減少傾向や不要と記事を書いている人の机上の空論感

白いPCの極みBTO

日々ネット記事やSNSで流れている内容を見ると「そうかもしれないけどね」と呟いてしまう内容が目立ってきている気がしますね。

例えば、デスクトップパソコンは電気代が高いから人気が無い、コスパが良いのはノートパソコン、PS5の方がコスパが良い、という内容です。

これらは特にビジネスコンサル屋さんや、メディアの専属のライターさんが書いている記事に多く目立つのですが、情報があまりにも偏りすぎて居る気がします。これはあくまでも机上の空論で書いている内容であって、市場の動向を観ただけの記事をネットに記事を流すのはどうかな、と。

トヨタで車を探しに来られる方に、オーナー候補の方にディーラーが「排気量が大きい車種はコスパが悪いのでオススメしません」なんて言う人はいません。このように、記事となる発端はたとえ話を好むので「オーナーの息子さんにオススメする車は燃費が良い方が良いよね?」という内容のような一部飛躍した記事だと思ってください。

デスクトップパソコンは電気代が高いという理由は当然、発熱して速度を上げるためのもの。それが市場のニーズに反するのは昔から知られている事ではあるのですが、ゲーミングに特化したノートパソコンの飛躍的な向上がこの常識を覆しているように思えます。

大人気となるゲームの基準では、ミドルスペックでも快適に動作するものが支持されやすく、人口の多い中国やインドなどのユーザーは安価なパソコンを所有している事が多い事から、ヒットする確率が高いのはこのミドルスペック層を基準に開発を狙って行っている事から、日本だけの規模では計れないという事です。

また逆に、日本では人気となっているものだけを選ぶ傾向があり、ニンテンドースイッチのソフトが販売ランキングの9割を占めるのは、家庭用ゲーム機世代の歴史が深い国であるからだと感じます。

そこで変革期となったのは10代の若者のゲームスタイルが、30代以降の方とは意識のズレが生じているのかもしれません。彼らは幼少期からFortniteやMinecraftなど、Discordなどを使って会話を行いながら遊べる事を知っているのです。

「電気代が高い?当然でしょ、ハイスペックなPCなんだから」という息子さん。「いやいや、ゲーム機にしては電気代が高過ぎるだろ、PS5でやれよ」という親御さん。これがネットニュースでは世代的に読まれる層を汲み取って記事を構成しているのは分かりますが、その両親になった方の若かりし頃にはもっと非効率である出費があったのではないかな?と思うのです。

コスパ、タイパ、そう言わざるを得ない時代の変化だと思う反面、スマホは高いけど持たざるを得ないのも時代の変化です。

当店はそんなニーズに少しでも多くの方に応えられるご提案をしてゆきたいですね。

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