正気なのか・・・お子様がこんな体験を若くして出来るなんて・・・
キッザニアというお子様が大人になってから経験できる内容を一足早く体験できる、言わばブラック企業を早めに見極めようねという素晴らしい社会人体験をお金を支払って体験できるというもの。
そんなキッザニアでなんと「パソコン工場」というパビリオンが登場したそうです。
マウスコンピューターは7月20日、キッザニア甲子園内に「パソコン工場」パビリオンをオープンする。同パビリオンでは、パソコンを組み立てる体験を通して、パソコンの仕組みや機能、ものづくりの楽しさが学べる。CPUやメモリーなど、本物のパーツを使用し、1人1台のパソコンを組み立て、起動チェックを行なって正しく組み立てられているかも確認する。
トラベルWatch「キッザニア甲子園内にマウスコンピューターの「パソコン工場」パビリオン」より引用
対象年齢は3~15歳で、所要時間は約30分。定員は1回6名で、体験を終えると8キッゾがもらえる。
この記事を読みまして、現役で「一人パソコン工場」と化してパソコンを組みまくっている私の意見としては、パビリオン内で30分体験できるパソコン制作は「よーいドン」で行ったとしても、初めてパソコンを組み立てる人にとっては短すぎるかもしれません。
ですので、なんとなくCPUを取り付けて、なんとなくメモリを取り付けて、なんとなく通電確認を行って完了になるかと思いますが、キッザニアなんてそんなものなのでしょう。
流石に、お子様にパソコンのパッキング作業から搬送までをさせる(教える)事はないとは思いますが、そこまで行うと未来にこの業界で働きたいと思うお子様は一人も居なくなるでしょう。
あくまでも体験ですので、組み立てはノートパソコンとデスクトップのどちらかだと思いますが、現実的にはノートパソコンですが扱いやすいのはデスクトップの筐体でしょう。
マウスコンピュータのパビリオンですので、専門のスタッフもいると思いますから、どんな説明をしてお子様に経験させてゆくのか、鋭利なパソコン部品もありますのでまずはケガをしないように対処もするなど、行ってみたいですねぇ。