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最近の家庭用プリンターは使いにくい?高齢のお客様がご相談される理由

多機能なのが逆にネックなのです

本日、以下のご連絡がありました。
先日購入したプリンターの印刷が上手くいかない

これはどういう事かと言えば、簡単に言えば「気が効きすぎ」の機能がお客様を困惑させている様です。その詳細は印刷の給紙方法にあり、用紙をセットをすると最近のプリンタでは「用紙が変更されました」との表示が液晶画面に表示され、選択をする事で給紙ミスを防ぐというスグレモノ。

ですが反面、いままでパソコン側でプリンタの設定を行っていたお客様としては、「えっ?どういう事?」になるそうです。つまり考え方を正せば、今までパソコン側で設定した内容を、新しいプリンタはその設定を請け負っている事になります

あとは最近多くなってきた「2段トレイ」にも困惑される様で、今までは「ハガキや写真は手差し」で「A4サイズの用紙はカセットトレイ」という概念だったのが「上トレイと下トレイ」という形に変わり、全てがプリンタの内部に収まる素晴らしい機能なのですが、これも久し振りにプリンタを入れ替えるお客様にとってはナンノコッチャ状態だそうです。

今回、当店としてはお伺いを行ったときに文章で手順を引き継ぎしておきました。その内容はシンプルに「A4用紙を使う場合」「ハガキを使う場合」など、印刷の用途に合わせてテキスト化して印刷してお渡ししました

この方法は説明書を噛み砕いて説明している内容なのですが、何度も同じことを説明する事を行わない取扱説明書と逆の手引書になります。もしご親戚でお困りの方が居ましたら「その方だけの為の説明書」を作成されては如何でしょうか。

きっと喜ばれますよー
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