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【warning!!RTC is broken.】と表示されるのはCMOSの電池切れが原因です

warning!!RTC is broken.
warning!!RTC is broken.

パソコンを起動する際に「warning!!RTC is broken.」と表示される問題、実はこれは意外に単純でRTC(リアルタイムクロック)が壊れるのは「内蔵電池が切れているよ」というサインです。

この画面では「F2」キーを押せばBIOSという画面で時間の設定を行えば正常にパソコンが起動されますが、内蔵バッテリーが搭載されていないモデルや電源コンセントを刺していない状態ではこの内蔵電池が切れていると再びこの画面が表示されしてまうので、ここはサクッと交換してみては如何でしょうか。

まず、パソコンの内部にはボタン電池というものがどこかに設置されており、一般的には「RC2032」という電池が設置されているかと思いますが、「2ピンを差し込むケーブルタイプ」とそのまま設置する「通常タイプ」の2種類が存在します。

「通常タイプ」であればお近くのホームセンターなどで購入が行えますが、今回問題が発生したパソコンでは2ピンを差し込むケーブルタイプでした。

電池切れになった内蔵ボタン電池

そこでAmazonで購入しましたが到着が意外に早くて驚きでしたね。初期不良があった場合を考慮して2個を購入しておきました。

CR2032 2ピン

そこで、通常は両面テープを使って電池に貼り付けて交換するのですが、今後も交換をするのに簡単にするために固まらない接着剤の「B7000」を使いました。

B7000を基盤に付着
B7000を基盤に付着

あとはピンに差し込んで完了、交換は非常に簡単です。

内蔵ボタン電池を交換
内蔵ボタン電池を交換

その後BIOSで日時を設定してバッテリーを外して放置した後に再び電源を入れてエラーが出ないことを確認すれば問題は解決しかかと思います。

とは言え、この様なエラーが表記されるのは長期間パソコンの電源を入れていなかった事に原因がありますので、電源を滅多に入れない方は予備の電池を購入しておくことをオススメします。

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