Raven Ridge対応マザーボードが発売、これでRyzenの2200Gと2400Gが何も考えずに組み込めます
最初にお伝えしておきますがRyzen5 2400GとRyzen3 2200Gの事です。これが意外と知られていなかった事で、「既存のX370やB350マザーボードではBIOSアップデートが必須」という事を知って頂けなければなりません。つまり初めてRyzen環境に挑む方にとっては「Raven Ridge対応のマザーボードを買ってね、じゃないとあなたのRyzen5 2400GやRyzen3 2200Gでは起動しないよ」と訳です。
Raven Ridge対応マザーボードが発売開始!
最新のCPUを購入する方にとっては既存のマザーボードのBIOSアップデートは必要であり、既存のRyzen環境がある方にとっては難なく導入が行えたと思われるRaven Ridge。しかしこれから「PCを組む」とお考えの方は以下のマザーボードを購入するだけで何も考えずに導入が可能となりますので、迷わず買いましょう。
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2018年2月23日現在ではRaven Ridge対応のマザーボードはこの一台しかありません。何度も言いますが既存のX370やB350でもBIOSアップデートを行えば対応はしますので唯一無二の存在ではなく「ようやく最初から対応しているマザーボードが販売された」という事です。
既存のマザーボードでRaven Ridgeが使えない場合の対処は?
もしかしてネットの情報だけを鵜呑みにして未対応マザーボードなどを一式揃えてしまった方もいるのでは無いでしょうか。未開梱であればAmazonなどでは返品が容易ですが、別に使えない訳ではありませんので素直に販売店に相談しましょう。
この状況に関してはショップで購入した方が有利で「このマザーボードをBIOSアップデートをしてRaven Ridge対応にしてもらえますか?」と言うだけで行って頂ける可能性は大いにあります。ショップ側でも対応できないのなら返品になってしまう可能性あるために事前にアップデートを行っている店舗もある程ですので、この辺りはショップ側とは友好関係になっておけば一声で完結してしまう事なので要連絡です。
これから購入する方はこれで決まり!
これからRyzenの2200Gや2400G構成でPCを組む方にとって構成が決まりましたね、まだまだメモリは高騰中ですが、今後の値下がりに期待しつつまずは「今欲しい」、「今組みたい」方にとっては以下の構成がベストと言えますので参考にして下さい。
パーツ( ☆はいずれか ) | 品名 |
CPU( 2400G )☆ | AMD Ryzen 5 2400G |
CPU( 2200G )☆ | AMD Ryzen 3 2200G |
マザーボード | ASUS TUF B350M-PLUS GAMING |
メモリ | G.SKILL DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組 |
電源 | Corsair CP-9020102-JP (550W) |
SSD(M.2) | Samsung 960EVO MZ-V6E250B/IT (M.2 250GB) |
ヒートシンク | HM-19A (M.2チップ用) |
ケース | ENERMAX ECA3360B-BT( 黒 ) |