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SSDが40,000時間以上使うと動作不能になる不具合があるそうです

SSDが40,000時間以上使うと動作不能になる不具合があるそうです

一般的にはそれ程問題視されない内容とはなりますが、HPが製造したSSDで4万時間以上使うと動作不能になるという不具合があるそうです。

2020年にはエンタープライズ向けのハードウェアを製造するHewlett Packard Enterpriseが「製造したSSDのファームウェアにバグが存在し、累計稼働時間が4万時間に到達するとSSDが使用不能になる」という不具合を報告。さらにネットワーク機器大手のCiscoも同時期に「業界全体のファームウェアのバグによって、4万時間動作させたSSDが使用不能になる」という不具合を報告しました。

ギガジン「「4万時間使うとSSDが動作不能になる」という不具合報告が話題に」より引用

例えば私の場合、SSDを11,742時間を稼働させておりますが4年間使用しておりますが、約一日8時間のパソコンの使用でこの程度ですので、4万時間を使うにはこのペースでは11年程使う事でお亡くなりになる計算ですが、一度もパソコンを止めない場合では4年でお亡くなりになる計算になります。

クリスタルディスクインフォ
私のSSDの使用時間

本件はメーカーが修正パッチを公開していると思われますので、ご自身で行えるのであれば必ず行うべきでしょう。

とは言え、一般的にはこの程度であれば問題はないと考えられますが、上記にも書いた一度もパソコンを落とさない方であれば注意しなければいけない内容とはなりそうです。

過去に修理を行ったパソコンでは平均2~3万時間の稼働で、いずれかの部品が破損している傾向があり、このタイミングでパソコンを入れ替えるお客様が多い事から、SSDの4万時間を経過する前にパソコンに何らかの問題があると考えれば、このSSDも時間相応の寿命と考えても良いかましれません。

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