いつの時代も流行するものは派生するもので、今回はスマホでもなくPCでもなくPS4で無償で提供を開始した「フォートナイト」というゲームが2018年3月8日に日本語対応でダウンロードが可能となったそうです。
フォートナイトが流行らないわけないでしょ
あのですね、もう説明が不要なんですよ、PUBG系列と言えばもう大体は分かると思います。付加要素としては100人で争う事に加えてマインクラフト的な要素が含まれているため、階段や壁などを素材を集めて「防御壁として」または「屋根と屋根を繋ぐ道」を作るなど、生き残る事に加えて知育的なセンスも必要とされる事でFPS系ゲーム経験者はもちろん、これから初めて遊ぶ方にとっても中毒性がとても強い作り方をしています。
基本的な操作はPC版の実況動画を見まくる事
まだPS4版が配信されて間もない状況ですが、プレイヤーは皆素人ではありません。それはPC版が昨年に配信されており、かなりの数のプレイヤーが実況動画をアップされています。
つまりあれです、「先人の動きをみて覚える事が最優先」となっており10代や20代の若者であれば観るだけであっという間に仕組みを把握してしまうのでゲームの動きを知るには動画が手っ取り早いんですよね。
PUBGや荒野行動と同様に、かなり時間泥棒なゲームですので動画ではハイライトだけ確認して、建造物を作る工程や戦術を練る事、そして寝る時間を惜しまず遊ぶ事がドン勝に近づく第一歩になりますので兎にも角にもダウンロードをして遊んでみて下さい。
基本無料でアバター課金はPUBGと同じ
これらのゲーム収入源はスマホのソーシャルゲームと同様にアイテム課金となりますが、海外のゲームはゲーム性を損なわないようにアバターや補処アイテムによる課金が主流のようです。これはPUBGや荒野行動と同じですね、まずは沢山遊んで見た目に飽きたら課金をしてアバターを購入するという流れ、いわゆるお布施です、お布施。
ダウンロード版ですのでパッケージ版の販売は行わない可能性が高く、その変わりに5種類のダウンロード版のパッケージを用意している様子で、無料版に加えて有料版が4種類となり、有料版はどれも「アイテム課金よりも少しお得なスターターパック」とはなりますが、最初は無料で十分かと思います。
もし一度でもフォートナイトをPC版で遊ばれていて、スターターパックに同梱されるアイテムに興味がある方のみ購入する流れとなりそうですが、このあたりに関しては運営側も「スターターパック買ってくれたらラッキー」的な考えっぽいので、お金がたらふくある人でもアイテム課金をする前に「PS4をPro版にする」か「SSDを購入して入れ替える」事に注力するほうが有意義かと。
PUBG難民がフォートナイトに集まる可能性
3月が始まったばかりですが、本家PUBGでは誤BAN騒動がネットやSNSで騒がれており、不正行為を行っていないクリーンなプレイヤーに対してログイン禁止の処置を取ってしまった様子で、ユーザーからは不満の声が挙がっている様子。
それがたまたま誤BANを行った日がPS4版のフォートナイトの配信日と重なっている事から、当面はフォートナイトのプレイヤー同時接続数は、かなりのものになるのではと推測されます。
またPUBGではチート行為が盛んに行われていることで、不正なプログラムを流し込み「ダメージを受けない」、「壁から先を可視化できる」など、本来のFPSのゲームとしてはあってはならない行為が日を追うごとに増えている様子であり、新人プレイヤーだけではなく熟練プレイヤーからも「飽き飽きする」との声が増えているのは確かのようです。
このタイミングでPS4版で配信は開始されたフォートナイトが、どれだけユーザー数を稼ぐのか。今後の動向を見つつまた機会があれば記事にしたいと思います。