最近は暑いですもんねー、とは言ってもここまで修理の依頼が殺到しているとは・・・ソニーではPS5の修理依頼が殺到している様子で、「最大2週間待ち」の状況となっている様子。
個人的には「それでもたった2週間で修理してくれるんだ」と思ってしまい、これはパソコンメーカーと比較をしてしまうのですが、パソコンの修理の場合は平均2週間待ちなんてざらで、最長で2ヶ月なんて普通にありましたが、最近では修理が早いと思ってしまうんですよね。
熱暴走が原因?
PS5が熱暴走が原因で故障が増えているかは定かではありませんが、間違い無く故障の要因としては挙がる内容なのが熱処理による不具合となる故障はあると思います。
では何故故障するかと考えると、ゲーム機(PS5)をテレビラックの下、またはテレビの横に置いている事が理由に繋がると思っており、個人的にはPS5のスペックは一般のパソコンよりも遙かに高速な処理速度な事から熱を発さない訳がないと感じているのですが、コンシューマ向けのテレビゲームは熱をそれほど持たないと思っている方が非常に多いと感じました。
これはニンテンドー製品のROMカセット時代から始まった文化で「ほんのり温かくはなるが今までは動作していた」という概念が残っていると感じております。
その点、PS(プレイステーション)シリーズは市場で最速で最高画質を目指しているゲームハードだと感じており、現状ではゲーミングパソコンの処理速度と同様、もしくはそれ以上の処理を行っている事から熱処理対策は各ご家庭でしっかりと対策をしなければならないと思うのです。
AmazonでPS5の空冷ユニットには要注意
これも時代なのか、熱暴走を逃がす為に販売されている「空冷ユニット」に不備があったようで、熱暴走を回避する為に販売されているものが逆に熱を上昇されている問題となっていたそうです。
これらを解説している動画が「Gamers Nexus」の動画にて紹介されてたのですが、排熱ファンに取り付ける場所に「吸気ファン」を取り付けている事で、これを取り付ける事で機体が10℃上昇してしまう事からとんでもないシロモノとなっているようです。
以下の画像のファンの向きが逆に取り付けられている、という事ですね。流石中華製と言いますか、勢いで作って販売を行っているのは凄い事だと思います。
因みに、土台ファンでは温度上昇は無いものの、同時に温度が下がる効果もさほど無いとの事ですので、無いよりはあったほうが良いかな?、程度だそうです。
つまりまとめると、Amazonで購入できるPS5の冷却周辺機器は慎重にお選び頂かないと、冷えるどころかより故障の原因につながりますので注意です、というお話です。
PS5の故障の原因は、熱暴走が最も多いかは分かりませんが、基本的には「ホコリの多い所での利用は可能な限り避ける」事と、「高温多湿の場所での利用は可能な限り避ける」事が重要だと思います。
対策としてはPS5に扇風機を向けて利用すると冷えやすくなると思いますので、少しでも故障の原因に繋がらないような対策が大事ですね。