
ちょっと前、ふとスマホでニュースを見つけたとき、思わず画面を2度見してしまいました。
「GeForce NowにRTX 5080が搭載されるだって…?」
あのGeForce Nowがついにクラウドに化け物級”GPUを積んでくる、と聞いて、何が何だかわからないまま鼻息が荒くなったのを覚えています。
RTX 5080クラウドの登場—高性能は遠い世界じゃない
GeForce Nowの「Ultimate」プランに、なんとRTX 5080クラスのBlackwell GPUが追加されることに!これは、4808などを上回る性能を持ち、DLSS 4のマルチフレーム生成や最大5K/120fpsストリーミング対応といった次世代仕様だそうです。
しかも、Ultimateプランの月額は3,580円で据え置きというのも驚きます。
文字通り「自宅のどんなデバイスもハイエンドPCに進化させる」という魔法のような言葉に、つい「これは革命だ…!」と震えました。しかも、「価格は今のままですよ」と聞いたときは、逆に不安になるほどでした。太っ腹すぎて本気かどうか疑ったくらいです
ゲームは一瞬で“インストール要らず”へ
さらに注目したのは、新機能「Install‑to‑Play」。これは、Steam Cloud Play対応のゲームであれば、いちいちNVIDIAが手動でキュレーションしなくても即クラウドにインストールできるんです。これによりタイトル数が瞬時に2,300以上、もしくはその倍に広がるとのこと。すごすぎて、脳が混乱しました。
かつてゲームのインストールを待つ間にコーヒーを一杯飲んだ私は、「もう待ち時間さえもクラウドに流される時代か…」と呆然としてしまいました。
映像も音も“劇場級”クオリティでお届け
目に見える進化だけじゃありません。
- Cinematic Quality Streamingでは、色の再現性、HDR対応、AI映像フィルターでゲーム画面が“劇場体験”レベルに。
- 家庭のネット回線の速度を最大100Mbpsで活かして、映像がくっきりシャープに映る。
- Steam Deck OLEDでは90Hz、LGの4K OLED TVなら120Hzでストリーミングが可能。LG TVではアプリをインストールすれば、そのまま高画質ゲーム画面が出てくるとのこと。
これには「え、この未来、もう手の中にない?」と目を疑うばかりでした。
それでも慎重になってしまうのは自分だけ?
とはいえ、ちょっと頭の片隅には“疑い”もありました。
- サーバは段階的に切り替わるため、今すぐRTX 5080相当が使えるかは地域やタイトル次第
- 「SonyやRockstarのゲームはそもそもGeForce Nowに来ません」と明言されているタイトルもあり、ラインアップに限りがある
たとえるなら、すごいケーキを注文したら、「そのスポンジは明日からしか注文できません」と言われたような気分。楽しみな反面、「本当に届くのかな…?」と心配になってしまいますよね。
これからは“どこでもハイエンド”の時代へ
私はこのニュースを見て、「クラウドゲーミングって、自分には遠い話と思ってたけど、いつの間にか自分の手の届くところまで来てるんだ」と感じました。いつか「家のスマホで快適にゲームできたらいいな」なんてぼんやり思っていた過去の自分に、このニュースを見せたいです。
この記事のまとめ
- GeForce Now Ultimateで、RTX 5080(Blackwell)クラスのGPUがクラウドに登場。DLSS 4や5K/120fps対応など性能面で圧倒的な進化。
NVIDIA+7The Verge+7NVIDIA Newsroom+7 - Install‑to‑Play機能で、Steam Cloud Play対応ゲームが即プレイ可能。ゲームライブラリは2,300以上に拡張。
Reddit+3The Verge+3NVIDIA Newsroom+3 - 映像品質向上、対応デバイスも拡大。LG TVやSteam Deck OLED、ハプティック対応のレースホイールにも対応。
The Verge - 価格据え置きでここまでの革新を提供するとは…NVIDIA、太っ腹すぎません?
The VergeTom’s Hardware