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「アラド戦記」が中国で人気上昇中でネクソンが大儲かり中

ネクソン、ゲーム好調で純利益2.8倍17年12月期

「アラド戦記」が中国で人気上昇中でネクソンが大儲かり中

日経新聞で「ネクソンが2017年12月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前の期比2.8倍の567億円」と報じておりました。「え?ネクソン?昔はPCを買って初めてMMORPGで遊んだなー懐かしいー」と、思っているあなた。今ネクソンが凄いことになっているようですよ、その収入は相変わらずのアイテム課金、それでスマホのソーシャルゲームにも負けず劣らずの理由は?と、言えば気になる所ですがそれは「中国のネット人口の増加」にあるようですね。

アラド戦記が中国で人気の理由

アラド戦記初期

まずネクソンの売上云々の前に中国でも人気の「アラド戦記」とはなんなのか?と聞かれると、実は2006年から日本でPC用のネットゲームとしてサービスを開始しているのです。小学2年生の時に遊んでいた子が今は20歳という計算になります、これってすごい事ですよね。

ジャンルは「スタイリッシュアクションRPG」。2005年8月に韓国でサービスを開始し、2007年11月に中国、2009年7月16日に台湾、2010年6月9日に北米地域にサービスが拡大された。日本でのサービス開始は2006年11月。全世界で2億のIDがあり、中国で220万、韓国で28万の最高同時接続者記録を持っている。操作は二次元のベルトフロアクションであり、『ファイナルファイト』シリーズなどに代表されるベルトスクロールアクションゲームに近い。そのため、操作はキーボードとマウスで行うのが基本だが、ジョイパッドを使用することも可能。

ウィキペディアより引用

横スクロールのアクションゲームはシンプルで奥が深いですからね、ジョイパッドがあればゲーム機の様に遊べる所が進化している事が末永くゲーマーに愛される要素かもしれません。

中国でアラド戦記が人気な理由

ネクソンが「アラド戦記」で大躍進を遂げる理由は、PC推奨スペックにあります。

アラド戦記スペック

つまり、かなりの低スペックで動作するんですよ。推奨がCore2Duoで動くゲームなんて国内ではジャンク品を集めて品質を問わなければ2,000円台で組めるレベルです。

中国では「中国ネットユーザー7.51億人に 普及率54%」との報道があるように、スマホだけではなくPCのネットゲーム文化が着実に浸透している様子であり、スマホは買い物やSNSに使い、ゲームはパソコンで行う流れが多い様子で、人口分布で考えてもちょっとヒットするだけで日本の10倍以上の利益を生み出す事ができる、まさにチャイナドリームをネクソンは掴み取ったみたいです。

日本でもこの影響を受け、「アラド戦記」の再ブームは来るのでしょうか。当店も中古部品で超低価格パソコンを組んでみようかなぁと思います。

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