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Steam版『FINAL FANTASY XVI』のプレイヤー数推移から読み解く、その売れ行きと今後の展望

2024年お正月FF16

昨年、PS5独占タイトルとして発売され話題を呼んだ『FINAL FANTASY XVI』。しかし、PCゲーマーからの熱い要望に応え、ついに2024年9月17日にSteam版がリリースされました。

発売から1週間が経過した今、Steam版の売れ行きやプレイヤーの反応はどうなっているのでしょうか? 以前は「Windows版がないと爆死する」といった声も聞かれましたが、実際の販売本数は公表されていません。

そこで今回は、Steam版発売後のプレイヤー数推移に着目し、その売れ行きとプレイヤーの反応を分析していきます。

steamspyでFF16の同時接続を見てみよう

画像 : steamspy FF16【 https://steamspy.com/app/2515020

Steam版プレイヤー数の推移:安定した人気を示唆

Steamの統計データから見えるプレイヤー数の推移は、以下の特徴を示しています。

  • 発売直後から高水準を維持: 発売直後から比較的高水準のプレイヤー数を維持しており、一定の人気と注目度があることがわかります。
  • 緩やかな減少傾向: 発売から時間が経つにつれて、緩やかにプレイヤー数が減少傾向にありますが、これは多くのゲームでみられる自然な現象です。
  • 安定した推移: 大きな変動はなく、安定した推移を見せています。これは、ゲームのコンテンツやバランスが良好で、プレイヤーが継続的に楽しめていることを示唆していると考えられます。

詳細分析:初期の熱狂とコアプレイヤー層の定着

グラフの詳細な分析からは、以下のようなことが読み取れます。

  • 発売直後の熱狂: グラフからは読み取れませんが、所有者数やピーク時の同時接続プレイヤー数から推測すると、発売直後には非常に多くのプレイヤーがゲームに殺到したと考えられます。
  • コアプレイヤー層の定着: その後、数日間は高い水準を維持していますが、徐々に減少傾向に転じています。これは、初期の熱狂が落ち着き、継続的にプレイするコアなプレイヤー層が中心となってきたことを示しています。
  • 新規プレイヤーの流入?: グラフの最新部分では、減少のペースが緩やかになっているように見えます。これは、ゲームの評価が安定し、口コミなどで新規プレイヤーが流入している可能性を示唆しています。

今後の展望:緩やかな減少 or 再びの盛り上がり?

今後のプレイヤー数の推移については、二つの可能性が考えられます。

  • 緩やかな減少傾向の継続: 特に大きな動きがない場合、今後も緩やかな減少傾向が続く可能性が高いです。
  • プレイヤー数増加の可能性: 大型アップデートやDLCの配信、価格改定などによって、プレイヤー数が再び増加する可能性も秘めています。

長期的な人気を維持するためには、継続的なコンテンツの追加やコミュニティの活性化が重要となるでしょう。

数値予測:販売台数と売上

公開情報から、所有者数を35万人と仮定し、ピーク時の同時接続プレイヤー数(17,247人)からアクティブ率を約4.93%と算出しました。

このアクティブ率を基に、今後の販売台数増加によるピーク時同時接続プレイヤー数と総売上を予測してみました。(ゲーム価格は49.99ドルで固定と仮定)

シナリオ販売台数ピーク時同時接続プレイヤー数総売上
現状(推定)35万人17,247人約1,749万ドル
シナリオ1(2倍)70万人約34,494人約3,499万ドル
シナリオ2(3倍)105万人約51,741人約5,249万ドル
シナリオ3(4倍)140万人約68,988人約6,999万ドル

ただし、これらの予測はあくまで参考値です。実際には、ゲームの人気が高まったり、アップデートなどでコンテンツが充実すれば、アクティブ率が上昇し、予測を上回る可能性があります。一方、競合タイトルの登場や、ゲーム内容への不満などによって、人気が低下すれば、予測を下回る可能性もあります。

Steam版『FF16』は好調な滑り出し、今後の展開に期待

Steam版『FINAL FANTASY XVI』は、発売直後から安定した人気を維持しており、好調な滑り出しを見せていると言えます。今後の動向は、開発・運営側の継続的な努力、そしてプレイヤーからの支持にかかっていますね。

と、長々と書きましたがSteamユーザーはセールを待ちますので年末年始に期待します。その時にでもWindows版ならではの追加機能があれば、購入しようかなと思っています。

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