ここ最近では日本人のSteamのユーザーが急増しているとの事。
単純に比較するだけで、2020年3月の倍近く、日本語ユーザーがいるということになる。ほかの言語と比較しても伸び率は高い。2017年3月時点で日本語は全言語中12位であったが、2022年3月では全言語中8位。5年前はポーランド語や韓国語、トルコ語などが優勢だったが、現在はそれらの言語を日本語が上回っている。
automaton-media.com「日本のSteamユーザーが猛烈に増加、過去最高に。PCでゲームをする文化が、日本でも浸透してきている」より引用
~中略~
Steamではユーザー数自体が増加傾向にある。今年1月にはSteamの同時接続ユーザー数は2919万8370人を記録。Steam自体に人が増えており、そのなかでも日本語ユーザーが増えている。単純に適用はできないものの、今回の調査に当てはめてみると、2919万人のうち68万人ほどが日本語ユーザーとなる計算だ。ユーザーの多さがうかがい知れる。
確かにここ最近では新生活に購入されたと思われるゲーミングノートにSteamを設定して欲しいとのご依頼が多く、その大半が既に既存のアカウントをお持ちになっている方が3割、新規でアカウントを作成して欲しいとのご依頼が7割と、着実にSteam環境を求められる方が増えてきております。
おおよその理由としては、PS5の購入が困難である事と、キーボードでの操作を要求されるエイペックスなどのFPS系のゲームでは圧倒的にパソコンが有利であると考えられ、またゲーム機ではなく学習としても利用出来るゲーミングノートパソコンであればご両親の支援も受けやすい事から、近年ではSteamを入り口にPCでのゲーム環境を構築される方が増えてきたのかもしれません。
個人的には非常に喜ばしい事であり、パソコンであれば記憶媒体のデータが破損しても復旧が見込めますが、PS4やPS5などのデータに関しては専用のフォーマット形式でデータを管理している事から復旧が不可能な事から、民間の修理店は自ずとパソコンをゲーム用として推奨しやすい流れとなります。
日本だけで同時接続68万人ですか・・・凄いですね。気軽に遊べるスマートフォン用のゲームではなく、腰を据えて遊ぶゲームはまだまだ健在と言えるでしょう。
パソコンも、この先まだまだ現役でいけそうですね。