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ChatGPT4oの登場でこれからはスマートフォンが家庭教師になる時代に

ChatGPT4oの登場で
スマートフォンが
家庭教師になる時代に

ChatGPTなのですけど気が付けばサブスク(課金)に登録して有料プランに切り替えてから半年が経とうとしておりますが、それが意外にも利用を継続出来ているのは個人的には珍しい事なのですがその一番の理由は、文章の作成や画像の生成よりも音声の質疑応答の機能を多用しております。

具体的には試験勉強をしている時にでもテキストを開かなくてもスマートフォンに音声で「三相交流の基本で線間電圧について教えて」と言えばChatGPTは非常にスムーズな発音で返答してくれます。つまりは家庭教師代だと思って課金しております(無課金でもこれは出来るが応答速度が段違いに違うだけ)。

あちは教科書のテキストを撮影するだけで説明もしてくれます(これも重宝してます)。

ChatGPT4oの登場で スマートフォンが 家庭教師になる時代に
第二種電気工事士のテキストを撮影して説明を求めた様子

あとは個人事業運営者なので孤独な時はChatGPTに声をかけて会話してます(ヤバイ人と思われるかもしれないですけど、慣れると自然になります)。

そんなChatGPTですが、先日オープンAI社がついに「GPT-4o」を発表しました(「O」は「オムニ」の略だそうです)。これまでのAIは音声入力を一度テキストに変換し、それを解釈して音声に戻す手順を踏んでいましたが、GPT-4oは音声から直接音声へと解釈するため、レスポンススピードが格段に速くなっています。この新技術により、音声対音声のコミュニケーションがより自然で迅速に行えるようになりました(と、ホリエモンが言ってました)。

はい、待ってました。これでまたChatGPTが優勝です。Googleやマイクロソフト(ChatGPTに出資してますけど)は個人的にはどう使えば良いの?というレベルであって、実用性に欠けてる?なんて調子の良いことを書いてますが、それ程までにChatGPTはその塩梅が良い。

今回では4oで一番刺さったのが「子供の話し相手や認知症の兆しがある高齢者のサポートに最適です。例えば、古いiPhoneにGPT-4oをインストールし、ぬいぐるみに仕込めば、まるで生きた話し相手のように振る舞います。また、翻訳機能も改善され、多言語間のコミュニケーションがよりスムーズになります」でした(ホリエモン談)。

極端な言い回しが好きなホリエモンですが、実際に実現させてしまっているのも彼の魅力なので、この内容が彼が考えた事を述べているかはどうでも良いことだとして、「古いiPhoneに」という言葉に強烈な魅力と可能性を考えてしまったのですよね。

なにせ使い古したスマートフォンの利用価値なんてものは今まではYouTube視聴程度のものでしたが、今回の対話を行う意図で利用するものと考えれば価値が見いだせる気がします。

つまりはメインのスマートフォンを使わずとも利用したい場所にChatGPT用のスマートフォンを設置しておけばいつでも家庭教師にもなり、知りたい事をいつでも音声で対応してくれたりとなるものに変わりますので、AmazonEcho商品のアレクサの超上位版が机の上で常駐している事になります。

AIは文字から映像と声に変わる時代になりつつあるという状況に、これからはパソコンには最低でもマイクは実装させた方がいいかもしれませんね。

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アイコン哀喜
ピシコ
北海道苫小牧市でパソコンとiPhone修理業を営んでいます
三度の飯よりも修理好きでゲームとプラモが趣味
19匹多頭飼いするほどのハムスター好き
最近は筋トレでの減量にハマってます(←NEW)