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機器の清掃には無水エタノールよりも安価なイソプロピルアルコールが良い!?

無水エタノールorIPA

SNS書き込みで機器の清掃で無水エタノールを使っている方が、イソプロピルアルコール(通称IPA)が安いのでそちらを使うとの内容を読んで、なるほど・・・と思ったんですよね。

事実は私も同じ様に無水エタノールで機器の清掃などを行っているのですが、コロナ禍以降は価格が最大で10倍となった時もあるなど、現在でも消毒用として重宝されておりますが、修理用として使うには高すぎる。

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そこで修理屋達がこぞって採用を始めたのがIPAなんです、なにせ安い・・・1リットル2本セットで1,536円ですので、無水エタノールと比べればコストは5分の1程度で収まるという、何ともありがたいところ。

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ここでギモン、IPAと無水エタノールは実施にはどちらが機器洗浄に適しているのか?

イソプロピルアルコール(IPA)と無水エタノール(アルコール)は両方とも揮発性のアルコールであり、一般的に消毒やクリーニングなどの用途で使用されますが、それぞれ異なる性質や特性があります。

そこでしらべてみると以下の内容が分かりました。

IPAとエタノールの特性比較

  1. 化学構造:
  • IPA(イソプロピルアルコール): 化学式C3H8Oで、分子中にプロピル基が含まれる
  • アルコール(エタノール): 化学式C2H6Oで、分子中にエチル基が含まれる
  1. 消毒効果:
  • IPA: 強力な殺菌効果があり、一般的に多くの細菌やウイルスを効果的に除去する
  • アルコール: 同様に強力な殺菌効果があり、広範な微生物に対して効果がある
  1. 揮発性:
  • IPA: 比較的早く揮発する性質を持つ
  • アルコール: IPAよりも少し揮発性が低いが、消毒や洗浄において依然として十分に速い揮発性を示す
  1. 残留物:
  • IPA: 残留物が少なく、乾燥しやすい性質がある
  • アルコール: 一般的に使用される場合でも、少量の水分が残ることがあり、完全に乾燥するまで時間がかかる場合がある
  1. 皮膚への影響:
  • IPA: 皮膚に直接接触する場合、乾燥を引き起こすことがあり、敏感な皮膚に対しては刺激が強い
  • アルコール: 一般的には皮膚に対する刺激が比較的少ない。
  1. 可燃性:
  • IPAとアルコールはどちらも可燃性があり、十分な換気が必要である。

用途の違いと代替性

  • 消毒: IPAとアルコールは両方とも消毒に使用されますが、IPAの方がより強力な殺菌効果があるとされています。ただし、皮膚への影響や乾燥に注意が必要
  • クリーニング: 表面のクリーニングにおいては、どちらも使用可能ですが、IPAの方が揮発性が高いため、素早く乾燥させることができる
  • 医療用途: アルコールは一般的に医療現場で広く使用されており、特に手指の消毒に重宝されています。IPAも同様の目的で使用されますが、その強力な殺菌効果から、より厳しい環境や条件下での使用が推奨される

つまりはIPAでもOKってコト?

IPAは一般的にアルコールの代替として使用されることがありますが、それぞれの特性や使用目的に応じて適切な選択をする必要があります。例えば、消毒用途ではIPAの強力な殺菌効果が有利である一方、アルコールは皮膚に対する刺激が少ないという利点があります。揮発性や残留物の問題も考慮する必要があります。

結論として、IPAは多くの場面でアルコールの代替として機能しますが、使用する具体的な目的や条件に応じて、その特性を理解し適切に利用することが重要。

まぁ・・・難しく解説されていましたが、IPAをガンガン使ってみましょうか、手袋着用で。

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