サプライズなし・・・わかっているけど残念だったWWDC2018
Appleの基調講演は日本時間では午前2時となります、軽く仮眠を取ってから視聴をしました。最も楽しみなのは9月の基調講演なのですが5月のWWDCはMacOSやiOSの最新版のお披露目と、ごく稀にサプライズがあります。
そのサプライズを楽しみにしているのは私だけではないはず、今回の基調講演はどんなものだったのか、私なりに漫画本を読みながら視聴していた様子をお伝えしたいと思います(つまり細かい情報が知りたい場合はAppleや他のニュースを観てください)。
iOS12は軽くなるそうで
どうやら今回のiOS12ではかなり動作を重視した作りになるそうですね、iPhone6sでは40%の動作が向上するそうで、発売されて4年目のiPhone6sはまだまだ現役という事ですね。
逆にこの辺りから既存の機種のパフォーマンスが向上するとの情報が入ると「あれ?もしかして新機種を売る気がないプレゼンっぽいので今回はサプライズは無いっぽいなー」と思い始めました。それでもこの段階でもパフォーマンスが向上したiOSを搭載したiPhoneSE2を期待する人も少なくはなかったはず。
一点にエアロバイクを見つめる観客
途中からめっちゃエアロバイクをこいでいる様子を観させられる・・・観客も応援するしかない。これはAppleWatchのトランシーバー機能のパフォーマンスのひとつで、娘が「お母さん頑張って!」とAppleWatch越しの声援があり、「ありがとう!頑張るわ!」と。これは運動量を競い合う事が出来る機能を搭載したという内容なのだが、皆も内心思っている「iPhoneの情報はまだかと・・・」そしてこの様な表情になる。
しかし、今回の基調講演は新MacOSの紹介が軸だったように見えますが、AppleWatchがこれ程までにチカラを入れて新機能が備わるとは誰もが予想しない程の優れた機能のアプリ「トランシーバー」。因みにCellularモデル以外でもWiFi環境でも動作するみたいです。「ご飯だよー」とかの連絡に使われそうで今から楽しみです。エアロバイクの演出ははある意味斬新で面白かったです。
私達もノーと言いたかったけど
ティム・クックはこう言った「MacOSとiOSの統合をする予定はあるのかって・・・?答えはノー!!」、時期MacOSではiOSを動作させる機能を搭載するとのことで、皆もiOSという言葉に反応し、一瞬ざわつくがその後エンジニアの動画が流れてクックが「サンキュー!!」という言葉で締めくくられる。
会場の人も一人くらいは居たかと・・・「iPhoneの発表がないなんて・・・俺もノーだよ・・・」と。MacOSの進化は嬉しい、iOSのレスポンス向上も嬉しい。だが何かしらのiPhoneの新機種を待ちわびていた私達にとってはそれらの嬉しいニュースも薄れてしまう。
会場に向かった人たちは、かつての基調講演を期待し、スタンディングオベーションをしたかった人も居たに違いない。画面で観ている人たちも「おお~っ」と言いたかっただろう、そんなワクワクを次回の基調講演で期待したい。