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Appleがバッテリー交換費用を値下げへ

アップル、割安で電池交換 iPhone旧機種  :日本経済新聞
日経新聞や他の情報サイトによると、「2018年1月下旬から年末までiPhone6以降の旧機種について電池交換料金を現行の79ドル(約8900円)から29ドルへと大幅に引き下げると公表」との事で、消費者からの集団訴訟からAppleが取った措置は「破格のバッテリー交換プログラムで終息か?」という流れですが、訴訟を起こされなければ動かなかったと考えると「今までが何だったのか」という感じです。

度重なる再起動やシャットダウン問題のツケが来た

そもそも今回のバッテリーの問題は、今や有名になった報告で「iPhoneは劣化したバッテリーのシャットダウンを防ぐために速度を落としている」という検証実験を元にリークされた情報が出回った事から始まり、気がつけば集団訴訟という流れとなりました。

iPhone分解バッテリー

ではそもそもがバッテリー交換で改善されるものの、根本的な解決に至っていないことが問題であり、もし「バッテリーの劣化をしても処理速度は一定に行う」流れとなっても不安が増えるばかりとなります。つまり自費で交換を行ってもバッテリーの改善は行われてもロジックボード等の基盤が劣化している場合はバッテリー交換は気休めにしかならない可能性もある事から、iPhone6系を使用されている方は必然的に機種変更をせざるを得ない事になります。

バッテリー交換費用が4,000円代に!?

次に劣化したバッテリーの交換費用として、実施4,000円代で交換修理を行うとのことですが、基本はAppleに郵送となるため、費用の問題よりは数週間はiPhoneを手放さなくてはならない事になりますので、サブ機となるiPhoneであれば差ほど影響はありませんが、iPhoneを1台のみ所持されている方にとってはキャリアに代替え機を手配をしなければならないという手間が生じます。

iPhoneのバッテリー膨張

つまり今回の問題は「交換する事で改善される」とは言え、その改善までのプロセスが問題となっているため、実際に交換を依頼される方は一部の可能性と考え、結局は「iPhoneがないと困るので機種変更せざるを得ない」という流れとなりApple側としては結果として利益となると思ってしまいます。

公式でのバッテリー交換費用が提示され次第検討します

当店としても今回のバッテリー交換費用の値下げにつきましては公式よりもお安くとは考えておりますが、そもそもが通常価格では無く、人件費程度の価格で設定されているが為に「それよりもお安く出来るか?」とのお問い合わせがありましたが、価格が提示され次第検討致します。

バッテリー交換の山

因みに、民間の修理屋としてはお待ち頂くこと無く、その場で5分〜15分で交換を行うことをウリにしておりますので、それらの意味でも今回は行えて同価格になる可能性があります。この辺をご理解頂ければ幸いであり、今後も調整は続けてゆきたいと考えております。

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