価格とサイズがバッチリのiPhone12

深夜に布団の中でiPhoneの画面でアップルの発表会の動画を拝見させて頂きました。発表会自体は、以前に比べるとライブ配信ではないので、感動は薄めですが発表の商品の内容を一言で申し上げれば「変化球を使った」という感じでしょうか。

iPhone12の発表は予測されていたものの、やはり疑ってしまっていたのは過去に残念な結果ばかりで終わってしまっていた矢先に「iPhone12 mini」の登場が確定した瞬間は少々興奮しました。

これは来年まではiPhone12 miniがスマホの売上の上位になる事は確定したと言っても良い程で、その根拠は133gという重量に尽きます。今まででは過去のiPhoneSEのような軽量なiPhoneを求めていた方は今回で機種変更を本気で考えると思っています。

割れにくいガラスにも注目

今回注目したのは5.4インチサイズとして登場したiPhone12 miniだけではなく、全てのiPhone12シリーズの値段が据え置きになったという事。これは間違い無く中国企業のAndroidデバイスの追従の凄ましさをアップルも認知している証拠です。

もちろん今回のモデルが安すぎる訳ではありませんが、ここ最近のiPhoneは「非常に高額」というレッテルを貼られやすい程までに至っている事から、適正な価格で勝負に出ている感覚は非常に強く感じます。

その中でも格段に進化したのはCPUだけではなく、ディスプレイの鮮やかさに磨きをかけ、ガラスの落下強度も向上させるなど、単に高額とは呼ばせない程までに様々な箇所をグレードアップをしている様子。

これは修理屋の身分としては「ガラスが割れにくくなる」という事は商売としてどうなのかと言えば時代の流れに沿っていると感じていますが、個人的にはそれ以上に修理のしやすさに注目してしまいます。

これはエッジの効いた端末では割れにくくなるという反面、開墾のしやすさにも長けている事になり、開墾を行う際の工具で斜めから差し込む必要がなくなった事から、今後のiPhone12を修理が行えるようになる際には比較的短い時間で修理が行えるのでは無いかと淡い期待を持っています。

今回は新製品の仕様の説明は省きましたが、それらは星の数ほどある情報サイトでじっくりと比較検証してほしいと思い、今後のiPhone12 miniでの利用価値で面白い情報があれば提供したいと考えております。