iPhoneXのリペアパネルは既に製造されている様子だが・・・
とあるサプライヤーのSNSの投稿を拝見し、iPhoneXのリペアパネルの販売の準備が始まるようです。
iPhoneXのリペアパネルの写真を拝見
最近製造されたばかりと思われるパネルはどのような感じでしょうか、まずは正規パネルを比較をしてから拝見したいと思います。まずは純正パネルの背面は以下の様になっております。
次にリペアパネルは以下の通り、削り出しの箇所は少々粗さを感じますが、背面を見てみるとフレームの構成としては殆ど同じでした。
次に前面の写真はこのような形でした。素人が見れば全く違いがわかりません。
これってホントにOLED?
一番気になる点としてサプライヤーがさらっと「iPhoneX LCD」と書いておりましたが、もしかするとこれは有機ELではなくLCDの可能性がありますね。これが実際に販売されるとなれば、仕入れを行う方にとっても十分に注意しなければなりません。配線や板が同じであって認識を行ったとして、OLEDで無ければ修理を行う必要性を感じません。
そもそも通電テストによるホーム画面の写真がありませんでしたので、発色など描画処理たタッチ操作に影響はないのか気になる所です。このようなモデル(LCD)では交換当日は問題は無いが後日iOSのバージョンアップ時に必ず不具合が発生します。現状では手元に情報が少ないことで不確かな事ばかりですがリスクを感じますので当面は様子見となりそうです。
気になるiPhoneXパネル修理価格の予想
仕入値が確定していない事から修理価格は未確定ですが予測としてはiPhone8が初動で35,000円前後でしたので、OLEDであれば今のところは5万円を超える可能性があります。
これは民間の修理店に委託する事のメリットが感じられませんので(データはそのままというメリットはありますが)、半年は様子を市場の仕入値を観ながら判断したいと思います。